授業の目標と概要 |
1~3年で学んだ物理を基礎として、専門科目へ通ずる発展的な物理(応用物理・量子力学分野)の講議を行う。量子論は、原子 |
の構造をはじめ物質科学の基礎にもなっており、ナノテクノロジーなど最新の科学技術を理解する上でも基礎となる分野である。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
1~3年で学んだ物理(特に力学、波動、原子)を理解していることが前提となる。 |
専門科目(特に物性関係科目や量子化学)への基礎となる。 |
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1 ガイダンス |
0.5 |
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2 光の粒子性と波動性 |
7 |
①光の粒子性を示す実験 |
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②光の波動性を示す実験 |
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3 電子の粒子性と波動性 |
7 |
①電子の粒子性を示す実験 |
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②電子の波動性を示す実験 |
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4 電子の波動性と量子条件 |
9 |
①水素原子の定常状態とスペクトル |
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②量子条件 |
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③定常状態と光の放出と吸収 |
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5 実験 |
6 |
①フランクヘルツの実験 |
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②光電効果の実験 |
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③リュードベリ定数の測定 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
授業の欠課数が1/3以上でD評価となる。 提出物は締め切りまでに必ず出すこと。
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評価基準 |
光や電子の粒子性と波動性および量子条件について基本的な内容が理解できているかを基準とする。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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