国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
機械工学特別講義Ⅰ
Mechanical Engineering Special Lecture I
担 当 教 官 特別客員教授ならびに特別客員准教授
学年、学科等 5年 機械工学科 通常講義
単位数 期間 選択 1 単位 集中 週3.3時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
 機械工学科5年生を対象に各分野で活躍されている技術者や経営者の方から専門分野について御講演いただき、エン
ジニアとしての心構えや多方面に対する興味の涵養を目的とした実践的キャリア教育の一環として機械工学特別講義
Ⅰを開講する。
カリキュラムにおける位置づけ
 機械工学科最高学年において卒業後も継続的に技術者として継続的に学び続ける意欲を涵養する。
授業の内容 時間
(1) 本田技術研究所 研究員 畑 恒久先生「自動車車体の軽量化とアルミ/スチールの摩擦攪拌接合技術」 30
(2) 長岡技術科学大学 機械系 教授 永澤 茂先生「材料加工技術の最先端」
(3) 富士フィルムオプティクス 取締役執行役員 岡庭正行先生
  「PVD技術の基礎~最先端レンズコーティング」
(4) 東鋼 代表取締役社長 寺島誠人先生「切削工具の製造と医療分野への応用」
(5) ジオサーチ 代表取締役社長 小池 豊先生「地中レーダによる埋設物探査とインフラ整備」
(6) 産総研 西村良弘先生「超音波探傷技術の動向」
(7) 吉増製作所 取締役執行役員 山口祥登先生(交渉中)
  「航空機部品製造技術動向およびチタン航空機部品の通電加熱ホットスタンピング法の開発」
(8) 日野ヒューテック「大型自動車の設計技術」
(9) JAXA 主任研究員 牧 緑先生「小型マルチコプターの開発」
(10) 山村製作所 代表取締役社長 山村興司先生「現代によみがえったダマスカス鋼」
(11) 3Dシステムズ・ジャパン マネージャー 小林広美先生「3Dプリンタによるものづくり革命」
(12) 海洋技術安全研究センター「環境負荷低減高効率次世代船舶技術」
(13) JR東海「10年後に実現するリニア新幹線」
(14) 蛇の目ミシン工業「世界のファッションをリードするロボットミシン」
(15) メカトロニクス財団 大堀学先生「精密機械から見たメカトロニクス教育への期待」
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
各教科担当による
補助教科書
履修上の注意
評価基準
エンジニアとしての継続学習意欲、自分の将来像について特別講義で得られた知識・情報をどのように生かそうとしているかが具体的に記述させていること。
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標 東京高専
JABEE