教科目名
電子工学実験Ⅰ
Electronic Engineering Laboratory 1
担 当 教 官
：
柚賀 正光，安田 利貴，永井 翠
学年、学科等
：
2年
電子工学科
実験
単位数 期間
：
必修
4 単位
通期
週4時間
（合計 120 時間）
授業の目標と概要
講義・実験を総合的に実施し、電気電子工学の基礎習得を目標とする。ここでは、講義形式実験により、電気理論の
基礎，電磁気の基礎，電子計測技術の基礎について理解を深める。
カリキュラムにおける位置づけ
１年次のもの作り基礎工学が基本となる。物理・数学の基礎知識は必要である。電子工学の初めての実験なので、専
門科目を学ぶ上での出発点になる。
授業の内容
ガイダンス
【電圧電流計、テスターなどの測定機器の運用】1〜10
1.実験装置の使い方
2.直流回路基本実験1
(電圧測定、直列/並列回路)
3.直流回路基本実験2
(電流測定、オームの法則)
4.直流回路基本実験3
(分流回路)
5.直流回路基本実験4
(倍率器、分流器)
6.直流回路基本実験5
(キルヒホッフの法則)
7.直流回路基本実験6
(基本ブリッジ回路)
8.直流回路基本実験7
(Δ−Y変換)
9.直流回路基本実験8
(最大電力)
10.直流回路基本実験9
(重ねの理、テブナンの定理)
11.電磁力
12.誘導起電力
13.コンデンサの性質
14.実験装置の使い方(オシロスコープ)
15.実験装置の使い方(オシレータ、交流電圧計)
16.交流回路1 RC直列回路
17.交流回路2 RL直列回路
18.交流回路3 RLC直列回路、パルス応答
19.電子回路実装１
20.電子回路実装２
（続き）
教科目名
電子工学実験Ⅰ
Electronic Engineering Laboratory 1
教科書
実験に関するプリント配布
補助教科書
特になし
履修上の注意
直流回路の基礎，静電気・静磁気の基礎，テスターによる電気計測の基礎を習得していること。
実験ノートＡ４・グラフ用紙Ａ４・電卓などが必要である。授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること。
評価基準
基本的な電子計測機器が操作できる。基本的な電磁現象，電子部品の基礎が習得できる。
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標
東京高専
B-1,C-6,C-8,C-10,C-11
JABEE
(d)(f)(h)
