授業の目標と概要 |
電子物性は物質や固体の電子の働きを解明・利用することによる電子デバイス等への応用技術を学ぶ学問である。 |
電子物性Ⅱでは半導体の基礎的な物性として、電気的・光学的な特性を学ぶ。後半は応用デバイスや誘電体、磁性体 |
について学び、将来の工業技術において電子物性が重要な知識となることを学修する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
電子物性・デバイス分野の専門基礎科目である.3年次の基礎電子量子工学の知識を基盤に講義を行う.5年次の当該 |
専門分野の選択科目を学ぶ上での必要な基礎科目である. |
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7.半導体 |
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7.1 真性半導体 |
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7.2 不純物半導体 |
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7.3 ホール効果 |
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7.4 ダイオード |
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7.5 トランジスタ |
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(講義ごとに小テストを行う) |
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8.固体の光学的性質 |
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8.1 光の吸収と反射 |
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8.2 光導電効果 |
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8.3 太陽電池 |
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8.4 半導体レーザ |
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(講義ごとに小テストを行う) |
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教科書 |
書名:電子物性、著者:松澤剛雄、高橋清、斉藤幸喜、出版:森北出版会
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
電磁気学、物理で学んだ物性の基礎事項を十分に理解していること。授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学習すること。
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評価基準 |
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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