授業の目標と概要 |
携帯電話をはじめとする情報通信システムは目覚ましい勢いで進化しつつある。その目指すところは極めて単純に |
言えば、「より少ない帯域でより多くのデータを送る」「より少ない電力でより良い通信品質を実現する」ことにあ |
る。情報通信工学では、これらの目的を達成するために必要となる基本的な考え方と技術を理解することを目標とす |
る。現代の情報通信システムを支える理論と技術を理解することにより、より本質的なものの見方・考え方を習得で |
きる。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
前提となる知識:確率論、フーリエ変換、線形代数 |
今後活用する分野:卒業研究 |
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1. 等価低域系による信号表現 |
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2. 波形整形フィルタ |
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3. 整合フィルタ |
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4. 相関受信 |
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5. 最尤判定 |
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6. 最適信号 |
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7. ディジタル変復調の基礎 |
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8. 同期検波の誤り率 |
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9. 搬送波再生 |
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10. 遅延検波の誤り率 |
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11. 多重遅延検波 |
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12.畳込み符号 |
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13. ビタビ復号 |
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14. CDMA |
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15. OFDM |
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教科書 |
ディジタル通信の基礎 著者:岡 育生 発行所:森北出版株式会社 適宜プリント配布
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
演習・宿題を課すことがあるので、その場合は必ず提出のこと。 授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること。
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評価基準 |
期末試験と演習・宿題を総合し、100点満点で評価する。95点以上はS,80点以上はA,80点未満70点以上はB,70点未満60点以上はC,60点未満はD.ただし,欠課が1/3超は不合格.
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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