8章 抵抗、インピーダンスの計測 |
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物質の属性値のなかで抵抗値だけが0から無限大まで変化する。抵抗値を測定することで物質の各種の情報 |
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を獲得できる。正確な測定のためには零位法が必須である。小抵抗、中抵抗、高抵抗までの計測技術を学 |
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ぶ。小抵抗ではリード線の抵抗の影響を無くす必要がある。高抵抗では漏れ電流の影響を無くす必要があ |
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る。交流抵抗であるインピータンスの計測とインピーダンス表示方法について学ぶ。 |
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ついて学ぶ。 |
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9章 磁気量の計測 |
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最初に磁界の強さの計測技術を学ぶ。ここではローレンツの式あるいはファラデーの電磁誘導の法則が基礎 |
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になる。次に磁性材料についての計測技術を学ぶ。磁性材料の特性計測(BH曲線計測)を学ぶ。磁性材料に |
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は大きく分けて2種類ある。磁石に使用される硬磁性材料の特性計測を学ぶ。変圧器に使用される軟磁性材 |
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料の特性計測(鉄損の計測)について学ぶ。 |
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10章 センサによる信号変換と電子応用計測 |
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代表的なセンサである歪み・圧力センサ、流量計、温度センサについて学ぶ。物質成分の計測を学ぶ。特 |
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定の物質にだけ選択的に反応するセンサ(化学センサ、バイオセンサ)について学ぶ。 |
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電気学会発行の下記教科書に沿って説明する。この教科書はハードであり一部の学生にとっては1回読ん |
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だだけでは理解できない部分がある。難しい部分の説明、追加項目、例題などを記した講義資料を事前に配 |
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布する。講義前には必ず予習してくること。予習して来ないと教科書(=講義内容)を理解することは困難 |
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である。講義中は講義内容を理解することだけに集中すること。ノートはメモ程度でよい。講義後は復習し |
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て分からない点はそのままにしないで次回に質問すること。この教科書一冊を完全に理解すれば電気電子計 |
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測の実力がついたといえる。 |
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教科書を理解したかどうかの一つのチェックは教科書図9.6のフラックスゲート磁束計の図を見て動作 |
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原理を説明できるかどうかである。簡単な図であるが、差動構成の検出器、位相検波、フィードバック、零 |
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