国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
電子物性Ⅱ
 
担 当 教 官 須田 隆夫,伊藤 浩
学年、学科等 4年 電気工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 後期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
 電子物性は物質や固体の電子の働きを解明・利用することによる電子デバイス等への応用技術を学ぶ学問である。
電子物性Ⅱでは半導体、光学性質や誘電体の物性を前半に学習する。後半は磁性体、超伝導現象の基礎を修得し、
電子デバイスに必要な最小限の量子論を解説する。
カリキュラムにおける位置づけ
 電子物性・デバイス分野において,最も基本的な技術を学ぶ講義として位置づけられる。
授業の内容 時間
7.半導体 6
 
8.固体の光学的性質 4
 
9.誘電体 5
後期中間試験 0.5
10.磁性体 5
11.超伝導体 5
 
12.固体量子論のまとめ 4
学年末試験 0.5
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
書名:電子物性、著者:松沢、高橋、斎藤、発行所:森北出版社
補助教科書
履修上の注意
電磁気学、物理で学んだ物性の基礎事項を十分に理解しておくこと。
評価基準
教科書レベルの問題で60点以上を取る。
評価法
定期試験80%,レポートなど20%
学習・教育目標 東京高専
C-6
JABEE
(d)