国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
卒業研究
 
担 当 教 官 卒研指導教員
学年、学科等 5年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 15 単位 通期 450時間 (合計 450 時間)
授業の目標と概要
学生個人別に異なる具体的テーマ(工学上,教育上の問題発見,検討,解決策の提案,試作,評価)を学生の希望と
適性に合わせて与え,学生が課題に取り組むことにより,これらに対する実践能力,論文作成能力,発表能力を養わ
せるよう指導する。
カリキュラムにおける位置づけ
原則として,4年後期の「卒業研究Ⅰ」で学んだ内容を基礎にし,研究テーマを設定するが,変更の可能性もある。
研究室単位で,外書輪講や情報工学実験Ⅳにおいて関連するテーマを扱う場合もある。
授業の内容
以下の手順で進める。
(1) 研究室への正式配属(原則として,「卒業研究Ⅰ」に準じる)
(2) 研究テーマの決定
(3) 研究計画の立案
(4) 文献調査
(5) 予備実験
(6) 実験,試作,評価など,実際の研究実施
(7) 成果のまとめと論文の執筆
(8) 研究成果の発表と提出
《補足》
・学科公開,公開講座,くぬぎだ祭などにおいて,訪問者へ研究内容の説明を行なう(7月以降随時)。
・第1回中間発表を8月,第2回中間発表を12月に予定している。
・論文の提出は2月,卒業研究審査会は3月初めに予定している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
補助教科書
各研究室,研究テーマ別に推薦図書の紹介を受けたり,自ら調査したりする。
履修上の注意
未知の課題に取り組むことになるため,単に指導されたことを実行するだけでなく,自ら作業量を見積もり,スケジュールを設定し,新たな視点で主体的に調査,検討,試作,評価する姿勢が必要である。また,時間外における学科公開などにおける研究紹介も課題に含まれる。
評価基準
新規性があり普遍的価値のある試作品,技術報告,教材などの成果を挙げること。また,基準以上の構成力,文章力がある論文を執筆し,発表できること。
評価法
論文,発表,研究姿勢100%
学習・教育目標 東京高専
B-4,C-7,C-9,C-10,C-11,C-12,C-14
JABEE
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