授業の目標と概要 |
符号理論とは,情報を符号化して通信を行う際の効率と信頼性についての理論である。数学や情報理論と深く関わっ |
ているため,数学的な理解と情報工学的な操作を学習する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
4年次に「情報数学Ⅱ」で学んだ代数学の理論を良く復習しておくこと。 |
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以下の内容について講義・演習を行なう。 |
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4 |
1.代数学の基礎 |
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群・環・体・束 |
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4 |
2.情報源符号化 |
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連長圧縮符号、文字コードの符号化など |
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6 |
3.伝送路符号化 |
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パリティ符号化・ハフマン符号化など、代数的符号理論 |
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8 |
4.誤り訂正符号 8時間 |
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ハミング符号とリードソロモン符号 |
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7 |
5.符号の限界式 8時間 |
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平均情報量(エントロピー)、シャノン・ハートレーの定理 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
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評価基準 |
各種の符号に関する数学的な理解とそれらの情報工学的な操作を習得すること。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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