授業の目標と概要 |
自動制御技術の発展により,家庭電化製品から生産技術の現場まで自動化・省力化が進められている。制御工学に |
ついて座学で学ぶ前に,マイクロコンピュータによるモータの回転の位置決め制御や速度制御を行い,直感的に制御 |
工学のイメージをつかむことを目的とする。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
組み込み開発の導入として位置づけられる。コンピュータによる測定や制御の基礎として,座学の制御工学を学ぶ |
前に体験する授業である |
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モータの制御,H回路とPWM制御,マイクロコンピュータのプログラム開発 復習 |
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モータの制御プログラミング(一定時間駆動) 復習 |
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モータの制御プログラミング(所定の場所まで駆動) |
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位置決め制御のアイデアレポート作成 |
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位置決め制御のアイデアレポート講評 |
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位置決め制御のアイデア実験 |
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位置決め制御(位置フィードバック制御) 実験 |
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位置決め制御(位置+速度フィードバック制御) 講義・実験 |
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一定角速度で回転させる(位置+速度フィードバック制御) 講義・実験 |
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一定角速度で回転させる(位置+速度+積分フィードバック制御) 講義・実験 |
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教科書 |
オンラインテキスト http://www.tokyo-ct.net/usr/kosaka/for_students/control/motcon/motconVer2.html
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
C言語によるプログラミングができること。早く授業が進んだ場合は,制御工学Ⅱの内容を実施する場合がある。レポートは加点方式で成績に加味される。期末試験の素点が35点に満たない場合は再試験は行わない。
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評価基準 |
位置決めや速度制御について,フィードバック制御の理解度を試験・レポート・小試験で総合的に評価する。評価の方法については最初の授業で説明する。レポートは全提出・合格が評価の前提となる。
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評価法 |
定期試験80%,レポートなど10%,小試験等10%
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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