授業の目標と概要 |
CPU、メモリ、I/Oシステムのインタフェース回路の実際を学ぶ。メモリとCPUの各種バス信号との入出力タイミングを |
理解する。アドレスマップを設定し、CPUとの接続回路の設計製作を行う。合わせて、メモリを中心としてCPUとI/O間 |
でどのようにデータ転送が行われるかをそのバス制御と共に理解を行う。 |
|
カリキュラムにおける位置づけ |
履修済みの論理回路Ⅰ・Ⅱ、電子計算機Ⅰから引き継ぐ科目である。4年後期の応用計算機設計にさらに継続され |
る。 |
|
|
1.CPUによるメモリアクセス制御方式 |
|
フェッチサイクル、リード・ライトサイクル |
2 |
|
|
CPUがメモリをクロックに同期してアクセスするタイミング |
|
命令との関連 |
2 |
|
|
|
|
2.制御信号とデータバスタイミング実測実験 |
|
|
|
|
|
アクセスタイミングのオシロスコープでの実測、クロックとの関係のチャート図作成 |
|
メモリアクセスタイムと余裕度の測定とその意味 |
5 |
|
|
|
|
3.SBCを用いた外部メモリの設計製作 |
|
|
|
メモリマップの作成 |
|
アドレスデコーダの設計 |
|
|
5 |
|
|
メモリ制御信号回路の設計 |
|
ブレッドボードを用いての回路の製作 |
4 |
メモリアクセスプログラムの作成 |
|
デバッグと動作検証 |
5 |
|
|
4.I/O、メモリ間データ転送方式 |
|
|
|
データバス制御方式 |
|
|
|
I/Oチャネルの概念 |
2 |
|
|
|
|
DMA転送方式とプログラムの関連 |
|
|
|
データバスの3ステート制御、バスバッファの |
|
使い方 |
|
|
|
|