【課題】 |
医療福祉機器の開発のための基礎研究 |
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【概要】 |
電子工学,メカトロニクス,情報工学を基礎として,これらを複合的に活用することで,医療,福祉機器の開発, |
評価技法を習得する.特に,工学者としての倫理を元に,安全性を考慮した実験計画を構築する.また,必要に応じ |
て外部研究機関において議論などを行い,説明能力を習得させる. |
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【キーワード】 |
メカトロニクス,計測工学,画像処理,生体医用工学 |
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【計画】 |
授業で取り扱う研究課題は,専攻科1年次の特別研究Ⅰを引き続き発展的に行うこととする.また,1年間にわた |
り,その分野を専門とする担当教員から特別研究Ⅱの指導を受ける.授業は,学生の主体性を生かして行うことす |
る. |
【期間4~5月】研究課題の選定と立ち上げ |
・特別研究Ⅱの前期時間割表を設定する(2時間). |
・研究課題の背景,問題点について文献調査を行う(18時間). |
・研究課題の問題点解決をするためのストラテジーを構築する.ストラテジーはハード,ソフト側 |
面から検討する.また,必要に応じて外部研究機関で議論する(50時間). |
・予備実験を行い必要に応じて,ストラテジーの変更を行う(110時間). |
【期間6~7月】中間成果報告 |
・これまでの実験成果をまとめるための準備を行う.必要に応じて実験を追加する. |
・中間成果発表要旨*の作成と発表.質疑応答があれば,後期の課題とする. |
【期間9~12月】追加実験およびその他問題点の改善 |
・特別研究(2)の後期時間割表を設定する(2時間). |
・ストラテジーにおける進行状況確認と必要な実験およびデータ解析(198時間) |
【期間1~2月】最終成果報告 |
・最終成果報告に向けてデータの整理,追加実験の確認.必要に応じて外部研究機関と議論 |
を行う(30時間). |
・最終成果発表要旨*の作成と発表(10時間). |
・特別研究(2)論文を提出して,指導教員の査読を受ける. |
修整が必要な場合は,修正論文について再度指導教員の査読を受ける(25時間). |
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