| 授業の目標と概要 |
| 2014年度は開講せず。 |
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| 電気電子系の基礎科目である回路網について、一般的かつ体系的な解析法について学ぶ。すなわち回路解析のための |
| グラフ理論、グラフ接続関係とキルヒホッフ法則、大規模回路の数値解析法について説明する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
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| 「回路のグラフ表現とキルヒホッフ法則の定式化」 |
4 |
| 回路の接続状態を表現するのにグラフを導入し、これを用いてキルヒホッフ法則を簡潔に表現する。 |
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6 |
| ・回路のグラフ(グラフの定義、木と補木、閉路とカットセット) |
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4 |
| ・グラフの行列表現(接続行列、基本閉路行列、基本カットセット行列) |
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| ・キルヒホッフ法則の行列表現(キルヒホッフ電流則、キルヒホッフ電圧則) |
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| 「回路解析法」 |
4 |
| グラフ理論の結果を基に、各種回路解析法を述べる。 |
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4 |
| ・閉路解析法(閉路電流を変数にとり、閉路方程式による解析方式) |
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4 |
| ・カットセット解析(カットセットによる閉路解析と双対の解析方式) |
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2 |
| ・節点解析と修正節点解析(節点解析/修正節点解析による解析方式) |
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| ・大規模回路の数値解析法(大規模行列の解析手法と汎用回路シミュレータの仕組み) |
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| 教科書 |
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「グラフ理論による回路解析」服藤憲司著(森北出版)
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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| 評価基準 |
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線形回路に対して、独立な変数を選択し回路方程式を定式化できることを基準とする。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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