| 専攻(副)主任と相談の上,学習時間を満たすように下記テーマの中から選択する. |
| ・木村 南 「複合材料の実験応力・ひずみ解析」 |
| 複合材料として炭素繊維強化プラスチックを製作し,繊維含有率の引張り強度,ヤング率に及ぼす影響を応 |
| 力・ひずみに関して実験的に解析を行う。 |
| ・福田勝己 「表面粗さ測定」 |
| 各種表面の「表面粗さ」を的確に把握することは,機械設計上重要である。本実験では,触針式表面粗さ計を |
| 使用して,表面粗さについての理解を深める。 |
| ・齊藤浩一 「生体計測実験」 |
| 無侵襲生体計測の代表である接触式/非接触式の体温計測に関して,方法論的,及び生理学的な見地から |
| 解析を行う。 |
| ・清水昭博 「万能測定顕微鏡によるねじの測定」 |
| 機械に多く使用されているねじの寸法を万能測定顕微鏡を用いて測定し,ねじの寸法や形状についての理解を |
| 深め,万能測定顕微鏡の使用法を体得する。 |
| ・筒井健太郎 「高熱負荷時の沸騰伝熱特性」 |
| 原子力発電や新素材製造における熱プロセスなどは,従来に比べて極めて高熱負荷のためバーンアウトに伴う |
| 機器の損傷や重大な事故が予想される。本実験では高熱負荷における沸騰伝熱特性について実験測定を行う。 |
| ・多羅尾 進 「運動シミュレーション実験」 |
| いくつかの数値計算用アプリケーションを利用して,2~3リンク程度のロボットモデルを対象とした,数値 |
| モデルを構築し,これに関する運動シミュレーション実験を行う。 |
| ・角田 陽 「微細・精密加工学実験」 |
| 微細・精密加工学における基礎的事項について,実際の簡単な実験や観察を通じて体験的に習得する。 |
| ・志村 穣 「応力集中」 |
| 円孔を有する平板の単軸引張試験を行い,円孔部周辺のひずみ分布をひずみゲージを用いて測定するとともに, |
| 弾性論による理論解析値およびFEM解析による数値計算値との比較,考察を行う。 |
| ・堤 博貴 「3次元CADおよびFEM解析を用いたはりのたわみ測定」 |
| 単純はりのたわみを3次元CADとFEM解析から検証するとともに,実験,理論解析と比較し, |
| その違いを考察する。 |
| ・林 丈晴「非線形有限要素解析」 |
| 比較的単純な非線形力学的特性を汎用有限要素解析プログラムに入力し,簡単な構造物について有限要素解析 |
| を実行し,解析結果を検討する。 |
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| ・小坂敏文 「制御系の同定とPID制御系」 |
| DCモータ駆動系を用い,単位ステップ駆動でシステムの同定を行い,PID制御理論と実際のDCモータの動作を検証 |
| する。またPID制御系の安定判別と実機における安定も検証する。 |
| ・鈴木雅人 「手書き文字認識における識別関数の設計」 |
| 手書き文字認識を例として,統計的な手法に基づくパタン認識論のうち特に高次元確率空間における識別理論に |
| ついて学習し,識別アルゴリズムの実装を行う。 |