教科目名
アジア交流史
担 当 教 官
:
倉橋圭子
学年、学科等
:
4年
一般教育科(人文系)
通常講義
単位数 期間
:
選択
1 単位
後期
週2時間
(合計 30 時間)
授業の目標と概要
東アジアにおける通商・外交関係について、そのシステムの歴史的変遷を理解するとともに、交易商人や宣教師など
境界を越えて通商外交を担った人々の足跡、技術の移転や文化の交流とその影響を学ぶ。
カリキュラムにおける位置づけ
授業の内容
時間
第1回 東アジアの海域世界と「旅人」たち
2
第2回 円仁と新羅の海商
2
第3回 泉州のイスラーム商人
2
第4回 モンゴル帝国とベネチア商人
2
第5回 明代の朝貢と鄭和の遠征
2
第6回 「大倭寇」王直
2
第7回 宣教師たちの足跡
2
第8回 琉球王国と閩人三十六姓
2
第9回 戦争捕虜と技術移転
2
第10回 俵物交易と蝦夷地開発
2
第11回 アヘン戦争とプラント・ハンター
2
第12回 アジアの近代化と日本留学
2
第13回 東南アジアの華僑Ⅰ:植民地経営と華人
2
第14回 東南アジアの華僑Ⅱ:帰属意識と国籍問題
2
第15回 補足とまとめ
1.5
学年末試験
0.5
教科書
毎回レジュメ・資料を配布する。
補助教科書
参考文献は講義の中で逐次紹介する。
履修上の注意
アジアの歴史や人々の交流に興味ある皆さんの、積極的な参加を期待します。
評価基準
評価法
定期試験50%,50%
学習・教育目標
東京高専
JABEE