| 授業の目標と概要 |
| 環境と生態の関係を考える.人は生態系のなかでどのような位置づけになるか?人類の持続可能性を考える場合,どの |
| ような環境と生態との関係であるべきかについて,総合的に俯瞰できるようになること. |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 環境工学よりも生物よりの環境学である.生物の力で環境を浄化する活性汚泥法など,環境の維持保全管理に際して, |
| 生物の潜在的なポテンシャルを引き出し,上手に生かしていくことが求められる.生物と環境の関係を理解して,人類 |
| のあるべき姿を考察していく. |
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| 1.ガイダンス |
0.5 |
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| 2.環境生態工学とは? |
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| 3.人類の発展ー人口増加と地球のキャパシティ,環境容量 |
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| 4.生態系と生物濃縮,生物ピラミッド |
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| 5.生物に対する化学物質のリスクとその評価について |
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| 6.環境保全型農業と生態系 |
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| 7.食糧問題は環境生態工学にとって格好の題材である |
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| 8.生態系保全,生物多様性 |
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| 9.森林生態系と人間社会との関係について,里山イニシアチブ |
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| 10.バイオレメディエーションや活性汚泥法など生物の力で環境を浄化する方法について |
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| 11.まとめ |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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Rachel Carson, Silent Spring, A Mariner Book, Houghton Mifflun Co.
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| 履修上の注意 |
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表面的な知識の習得ではなく,講義のなかにある哲学とかエッセンスのようなものを掴み取ること
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| 評価基準 |
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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