【課題】 |
教育用システムの開発研究(動的Webシステムの教育への活用)に関するテーマ |
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【キーワード】 |
教育用システム,動的Webシステム,情報システム応用 |
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【学士課程教育に相当する学修との関連】 |
直面する困難の中から,自ら課題を捉える能力,チームワークやリーダーシップ,答えのない問題に解を見出す認 |
知的能力については,本科における実験,本科5年次の卒業研究および専攻科1年における特別研究Ⅰではもちろんの |
こと,本科4年の実践プログラミングⅡ,情報工学ゼミナールⅠ・Ⅱ,インターンシップなどを通じて身につけてき |
た.また,研究に必要な道具となる知識については,これまでの学修方法を駆使して新たな知識習得が可能になって |
きていることを前提とする. |
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【達成目標】 |
本科4,5年および専攻科で学修した内容を駆使して,隠れているニーズを掘り起こし,コンピュータと情報シス |
テムに関する総合的知識・技術を演習・実習の中に組み込んで教授し,広い意味での「ものづくり」の提案・討論の |
できる実践的な開発応用能力を教育課程中で育成する.特にIT分野において,新しい動向に着目し,それらを取り入 |
れてより柔軟性のある教育用システムを考案し実現できるようにする.また,修了後も自らを成長させ続けていくた |
めの基礎力を養成する. |
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【概要】 |
教育の中でITの成果を活用し,学習に困難を抱える生徒,学生を支援するシステムを開発する.静的な解説マテリ |
アルだけでなく,動的に開設方法を変更するマテリアルを動的Webシステムとして開発する.また,学生の自学・自修 |
課題を点検する教員側の負担を軽減するためのシステムも動的Webシステムとして開発する.題材として,C言語入門 |
編,マイクロコンピュータ組み込み技術等を考えている. |
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【計画】 |
文献調査等による研究の位置づけの理解(4月) |
動的Webの実現方法,安全なWebサイト実現方法を中心とした情報工学全般の知識の確認および補充(4月~7月) |
研究室所属本科5年生・専攻科生全員でのミーティング(研究進捗報告・質疑)(4月~2月) |
課題に関するソフトウェアあるいは必要となるハードウェアの設計やアルゴリズム等の性能向上策の検討(5~6月) |
ソフトウェア開発とユーザによる性能評価・改善等の性能向上に向けたプログラミングとその改善(6月~12月) |
学会等での発表 (12月~2月) |
発表準備と発表 (6月,12月および1月) |
論文作成 (12月~2月) |
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【教科書・参考文献・配付資料】 |