国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
特別研究Ⅱ(個表9)
Advanced Research in Mechanical and Computer Systems Engineering II
担 当 教 官 小坂 敏文(指導教員)
学年、学科等 2年 専攻科機械情報専攻 実験
単位数 期間 必修 12 単位 通期 (合計 540 時間)
授業の目標と概要
詳細は授業の内容欄に記載
カリキュラムにおける位置づけ
詳細は授業の内容欄に記載
授業の内容
【課題】
 教育用システムの開発研究(動的Webシステムの教育への活用)に関するテーマ
【キーワード】
 教育用システム,動的Webシステム,情報システム応用
【学士課程教育に相当する学修との関連】
 直面する困難の中から,自ら課題を捉える能力,チームワークやリーダーシップ,答えのない問題に解を見出す認
知的能力については,本科における実験,本科5年次の卒業研究および専攻科1年における特別研究Ⅰではもちろんの
こと,本科4年の実践プログラミングⅡ,情報工学ゼミナールⅠ・Ⅱ,インターンシップなどを通じて身につけてき
た.また,研究に必要な道具となる知識については,これまでの学修方法を駆使して新たな知識習得が可能になって
きていることを前提とする.
【達成目標】
 本科4,5年および専攻科で学修した内容を駆使して,隠れているニーズを掘り起こし,コンピュータと情報シス
テムに関する総合的知識・技術を演習・実習の中に組み込んで教授し,広い意味での「ものづくり」の提案・討論の
できる実践的な開発応用能力を教育課程中で育成する.特にIT分野において,新しい動向に着目し,それらを取り入
れてより柔軟性のある教育用システムを考案し実現できるようにする.また,修了後も自らを成長させ続けていくた
めの基礎力を養成する.
【概要】
 教育の中でITの成果を活用し,学習に困難を抱える生徒,学生を支援するシステムを開発する.静的な解説マテリ
アルだけでなく,動的に開設方法を変更するマテリアルを動的Webシステムとして開発する.また,学生の自学・自修
課題を点検する教員側の負担を軽減するためのシステムも動的Webシステムとして開発する.題材として,C言語入門
編,マイクロコンピュータ組み込み技術等を考えている.
【計画】
文献調査等による研究の位置づけの理解(4月)
動的Webの実現方法,安全なWebサイト実現方法を中心とした情報工学全般の知識の確認および補充(4月~7月)
研究室所属本科5年生・専攻科生全員でのミーティング(研究進捗報告・質疑)(4月~2月)
課題に関するソフトウェアあるいは必要となるハードウェアの設計やアルゴリズム等の性能向上策の検討(5~6月)
ソフトウェア開発とユーザによる性能評価・改善等の性能向上に向けたプログラミングとその改善(6月~12月)
学会等での発表 (12月~2月)
発表準備と発表 (6月,12月および1月)
論文作成 (12月~2月)
【教科書・参考文献・配付資料】

(続き)
教科目名
特別研究Ⅱ(個表9)
Advanced Research in Mechanical and Computer Systems Engineering II
授業の内容
徳丸浩,安全なアプリケーションの作り方,SoftBankCreative
小川雄大,パーフェクトPHP
※この他,適宜,担当教員より関連論文や資料等の指定がある.
【備考】
オフィスアワー:木曜日14:00~16:00,特別研究Ⅱ担当教員室.
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
授業内の容欄に記載
補助教科書
履修上の注意
専攻科1年次の特別研究Ⅰを履修していること.
学修総まとめ科目の成績評価基準の(2)観点と評価に基づき評価を行う.
評価基準
「研究の達成度と研究室での研究態度評価書」,「特別研究論文報告書」,「発表と要旨集」ごとに評価を行い,それぞれの評価について60%以上の評価を得た者をこの科目の合格者とする.
評価法
研究達成度と研究態度,発表と要旨集,特別研究論文
学習・教育目標 東京高専
JABEE