【課題】 |
生体計測で得られた信号に関する研究 |
|
【概要】 |
生体計測とは、身体から発せられる様々な情報を取り出し、 健康の維持や病気の診断等に利用するための技術であ |
る。現在、その生体計測を用いて人がどのような動きをしたか、どのような心理状態かなどを予測することなどが行 |
われている。 |
そこで、本科目では我々の体から得らる電気信号を計測し、その信号を用いて、日常生活を送る上で困難としている |
人の役に立つ装置の開発・検討を行う。具体的には、生体計測、信号処理、及び実験装置の試作・開発、性能評価を |
行う。また、外部の専門家と議論する機会を設ける。 |
|
【キーワード】 |
生体計測、信号処理 |
|
【計画】 |
・学生は専攻科1年次の特別研究Ⅰで興味のあるテーマを選び、研究を遂行し、1年次の特別件研究Ⅰを継続し |
て、1年間にわたいりその分野を専門とする担当教員から特別研究Ⅱの指導を受ける。授業は学生が主体的にPDCAサ |
イクルをまわすことにより進める。 |
・特別研究Ⅱの前期授業時間割を設定する。(4月) |
・取り組むテーマの内容、特にその背景や具体的な問題点を把握する。(20時間) |
・具体的な問題解決手法、評価方法、及び実験方法について理解し、計画的に実行する。(20時間) |
・研究を進める上で必要な実験装置やソフトウェアの使用方法について理解し、適切に操作し、使用する。(50時 |
間) |
・計画通り成果(性能)が得られなかった場合、その原因を考察し、新たな問題解決方法、評価方法、及び実件方法に |
ついて理解し実行する。(110時間) |
・特別研究Ⅱ中間発表の準備。(6~7月)(30時間) |
・特別研究Ⅱ中間発表会で要旨を提出し、成果発表を行う。発表形式は学会の講演形式に準じたものとする。(6~7 |
月)(10時間) |
・特別研究Ⅱの後期授業時間割を設定する。(10月) |
・特別研究Ⅱ中間発表会で指摘された内容及び未着手の課題について、実験及び考察を計画的に遂行する。(200時 |
間) |
・特別研究Ⅱ最終発表会の準備。(1~2月)(30時間) |
・特別研究Ⅱ最終発表会で要旨を提出し、成果発表を行う。発表形式は学会の講演形式に準じたものとする。(1~2 |
月)(10時間) |
・特別研究Ⅱ論文を提出し、指導教員の査読を受ける。修正が必要な場合は、修正後論文を再提出をし、再度指導教 |
員の査読を受ける。(1~2月)(25時間) |
最終発表及び中間発表の英文はabstractは英語科教員と担当教員が共同で指導する。(5時間) |