国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
高度ソフトウェア開発工学(Ⅰ・Ⅱ)
Advanced Software Development Engineering
担 当 教 官 IT共同教育プロジェクトチーム委員,専門外部講師
学年、学科等 2年 専攻科一般・共通 通常講義
単位数 期間 選択 2 単位 集中 (合計 90 時間)
授業の目標と概要
 高度IT人材の育成を図るため,高専と外部法人(NAPROC,民間企業,大学等)共同教育事業として開講する。本教
科では,世界の最先端技術を教授することで,世界レベルのトップエンジニアを目指す技術者としての土壌を築くこ
とを目的とする。世界的なIT最先端技術について,その原理・仕組み・事例・今後の発展,等についてわかりやすく
解説することで,将来トップエンジニアとして,IT最先端技術を生み出すための技術,スキル,マネジメント,シス
テム開発手法を具体的な事例として学習する。
カリキュラムにおける位置づけ
 NAPROC,高専機構,大学,民間企業等の法人との共同教育事業として位置づけられる。毎年異なる内容のオムニバ
ス形式で,高専教員では教授することが困難な,最先端のIT技術の話題に触れる。
授業の内容 時間
 高度ソフトウェア工学Ⅰで1単位,Ⅱで1単位とする。1回の講義・講演を2単位時間(45分×2)とし,
それに加え,講師とのインタラクティブな討論を1単位時間(45分)実施する(合計3単位時間)。1回3
単位時間を5回,合計15単位時間+課題30単位時間をもって1単位とする。
 講師として,産業界,学識経験者,実務経験者,高専OB,高専教員OBの協力を得ながら,広く高専学生,
高専教員,関係者に有意義な実践知識を習得する。
 講義内容は別途関係者で協議し決定する。講演はGI-netを利用し,各高専等から全国高専に向けて配信す
る。
45
(1)高度ソフトウェア開発工学Ⅰ 45
(2)高度ソフトウェア開発工学Ⅱ
(3)レポートの内容・提出期限
 講義の内容の要約に加え,講演の内容に関する調査研究に関するレポートを提出する。詳細は別途通知す
る。
 本科目は,全国の高専生・専攻科生を対象に実施され,各高専からレポート等の採点結果の報告を受け,
東京高専で単位認定し認定証を送付する。(各高専で独自に認定が可能な場合を除く。東京高専が単位認定
した場合,各高専でのこの単位の扱いについては各校での規定による)
   
   
   
   
   
   
教科書
講義において講師から資料を配付する場合がある。
補助教科書
履修上の注意
筆記用具の他,資料参照のためノートパソコンやタブレット等を準備のこと。
評価基準
80点以上をA評価(優),70点以上80点未満をB評価(良),60点以上70点未満をC評価(可),60点未満をD評価(不可)とする。
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標 東京高専
JABEE