授業の目標と概要 |
主にカーボン材料に焦点を当て,フラーレン・カーボンナノチューブの合成やそれらを担体とした触媒の合成法や,構 |
造・物性・化学的性質・応用可能性などについて学習し,ナノマテリアルの特徴を理解する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
本科の量子論、材料化学、物性物理化学、電気化学、物理化学、機器分析等で習得した内容を総合的に活用しながら |
学習する。材料の合成方法や評価方法を習得することを目標とする。 |
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1. フラーレンとカーボンナノチューブ |
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2. カーボンナノチューブの作製と精製 |
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3. カーボンナノチューブの構造と成長機構 |
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4. 電池電極材料としてのカーボン |
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5. カーボンを担体とした触媒の調製法 |
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6. カーボン材料の評価法 |
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6-1 XPSによる評価 |
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6-2 電気化学的評価 |
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6-3 XRDによる評価 |
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6-4 赤外分光による評価 |
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7. カーボン材料の応用 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
量子論、材料化学の基礎を理解していること。授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること。
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評価基準 |
大学学部4年程度の課題に対するレポートで60点以上取る。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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