国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
特別研究Ⅰ
Advanced Research in Mechanical and Computer Systems Engineering
担 当 教 官 木村 南 教授(他16人)
学年、学科等 1年 専攻科機械情報専攻 実験
単位数 期間 必修 4 単位 通期 (合計 180 時間)
授業の目標と概要
 機械工学・情報工学とこれらの応用技術を基礎として,問題の認知からソリューションの提案,開発,プレゼン
テーションまで,実践的な開発応用能力を育成することを目標とする.本科目では,本科4,5年で学修した内容を駆使
して,高度な研究課題に取り組み,答えのない問題に解を見出す認知的能力,チームワークやリーダーシップを発揮
する社会的能力,主体的に考える力を高める.また,修了後も自ら学び続ける態度・能力を養う.
カリキュラムにおける位置づけ
 本科4,5年で学修した内容を駆使し,本科と専攻科4年間の学修を総括する科目に位置づけられる特別研究Ⅱに続く
科目である.選んだテーマの解決方法を模索し,研究計画を立案,グループ単位で実験や研究内容についての討論
会,チームワークやリーダーシップなどエンジニアリング能力を養い,より専門性の高いテーマに取り組む.
授業の内容
 学生は,次の18個のテーマのいずれかを選択する(テーマの概要は「特別研究Ⅱ(個表)」を参照).
 1.木村南教授「炭素繊維強化プラスチックの成形加工に関するテーマ」
 2.齊藤浩一教授「機械・情報システム工学を応用した生命・生活支援技術に関するテーマ」
 3.福田勝己教授「トライボロジーに関連するテーマ」
 4.角田陽准教授「微細加工学・精密加工学に関するテーマ」
 5.志村穣准教授「機械構造物における強度解析および非破壊検査に関するテーマ」  
 6.多羅尾進准教授「人に身近な用途に向けたロボットの開発に関するテーマ」
 7.堤博貴准教授「圧電素子を用いた超精密位置決め装置の開発に関するテーマ」
 8.林丈晴准教授「機械設計に関連するテーマ」
 9.小坂敏文教授「教育用システムの開発研究(動的Webシステムの教育への活用)に関するテーマ」
10.小嶋徹也教授「相関の優れた系列の通信およびセキュリティへの応用に関するテーマ」
11.鈴木雅人教授「パタン認識およびその応用に関するテーマ」
12.田中晶教授「ヘテロジニアスマルチホップ移動体無線通信に関するテーマ」
13.土居信数教授「無線通信における信号処理に関するテーマ」
14.松林勝志教授「組み込みシステム開発によるものづくりに関するテーマ」
15.松林勝志教授「組み込みシステムにおける情報処理に関するテーマ」
16.北越大輔准教授「機械学習手法の理論・応用に関するテーマ」
17.吉本定伸准教授「ディジタル信号処理に関するテーマ」
18.吉本定伸准教授「支援ソフトウェア開発に関するテーマ」

(続き)
教科目名
特別研究Ⅰ
Advanced Research in Mechanical and Computer Systems Engineering
教科書
特別研究指導教員による.
補助教科書
履修上の注意
研究目的,研究方法を明確にして目的を十分達成できるように努力する.
授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修する.
研究の節目としてプレゼンテーションを行う.
評価基準
研究中に生じた問題を解決することができる.研究を通じて,新たな課題を発掘することができる.研究を通じて,創造性に富む目標を見出すことができる.評価法の各項目60%以上で「合」と認定する.
評価法
研究達成度と研究態度,発表と要旨集
学習・教育目標 東京高専
B-5,C-10,C-12,C-13,D-4,D-5,B-4
JABEE
(a)(d)(e)(f)(g)