授業の目標と概要 |
本講義では,トライボロジーの基礎を中心に,特に重要な表面の評価や材料の強度評価も含めてトライボロジーの観 |
点から学習する.また,マイクロマシンやナノテクノロジーについても言及する. |
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カリキュラムにおける位置づけ |
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1.トライボロジー |
10 |
①トライボロジー概論 ②固体表面と接触 ③摩擦の形態 |
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④摩耗の形態 ⑤流体潤滑 ⑥境界潤滑 ⑦潤滑剤 |
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2.表面工学 |
8 |
①表面工学の基礎 ②表面粗さ ③表面評価 ④ナノインデンテーション法の基礎と応用 |
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⑤ぬれ性の評価 ⑥硬さの評価 |
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3. 材料評価 |
8 |
①材料強度 ②各種材料試験 |
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4. ナノテクノロジー |
3.5 |
①マイクロマシンの基礎 ②ナノテクノロジーの基礎 |
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教科書 |
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補助教科書 |
摩擦のおはなし(田中久一郎著:日本規格協会),材料評価のおはなし(福田勝己著:日本規格協会)
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履修上の注意 |
工業力学や応用物理の基礎を基に,日頃の日常生活におけるいろいろな摩擦現象を詳細に観察し,摩擦に興味を持ち,理解を深める努力をすること.授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること.
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評価基準 |
試験により,トライボロジーとナノテクノロジーの基礎事項が理解できているかを判定する.
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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