国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
環境工学特論
Advanced Environmental Engineering
担 当 教 官 北折、高橋、土屋、町田、伊藤篤、城石、中川、伊藤未、小林、金澤、庄司
学年、学科等 2年 専攻科一般・共通 通常講義
単位数 期間 選択 2 単位 前期 週2時間 (合計 30.5 時間)
授業の目標と概要
化学の各分野(有機化学、無機化学、分析化学、物理化学、化学工学、生物化学)と環境の関係をオムニバス形式で
紹介する。
カリキュラムにおける位置づけ
現代の技術者の使命は環境に配慮した製品や生産システムを作ることである。この授業は、化学の各分野と環境の関
係を解説することにより、技術者としての素養を育むことを目標としている。
授業の内容 時間
ガイダンス:各教員が下記の内容で講義を行う。 30
金澤亮一:環境装置のプラント設計
北折典之:電気を使った環境の改善
高橋三男:酸素の環境について
土屋賢一:水素吸蔵金属を利用した新水素エネルギーの創造
町田茂:グリーン・サステイナブルケミストリー:持続可能な社会の実現を目指した環境保全と両立できる
合成経路の開発
伊藤篤子:環境における生物多様性の意義について、国際法とバイオ技術の側面から論じる。
城石英伸:クリーンエネルギー〜燃料電池を中心として概説する
中川修:技術者が知っておくべき環境保全にかかわる法令
伊藤未希雄:光を利用した環境にやさしい物質・エネルギー生産
小林靖和:環境触媒
庄司良:バイオアッセイー生物の応答を利用する環境評価
レポート作成を3回実施
前期末試験 0.5
   
   
   
   
   
教科書
プリントを適宜配布する
補助教科書
履修上の注意
評価基準
毎回レポートを課し、その内容で評価する。
評価法
レポートなど100%,0%
学習・教育目標 東京高専
A-1,A-2,A-3,C-14
JABEE
(a)(b)(d)