授業の目標と概要 |
コンピュータのプラットフォーム技術であるOSの役割、サーバの仕組み、ネットワーク技術、並びにセキュリティ技 |
術について、理論、ソリューション技術、製品技術の3つの側面から講義し、これらの理解することを目的とする。 |
|
|
カリキュラムにおける位置づけ |
電子工学科における情報・制御系科目群のうち、OSの仕組み、ネットワークとOSの連携動作の仕組みを教授する科目 |
と位置づけられている。 |
|
|
|
1.OSの種類 |
2 |
パソコン用OS、組み込み用OSなど用途に応じたOSの特徴を理解できる。 |
|
2.OSの構成 |
2 |
OSのカーネル、デバイス管理、共通ルーチン、ミドルウエアなどの構成を理解できる。 |
|
3.メモリ管理 |
4 |
メモリの構成、動的メモリと静的メモリ、メモリ保護、仮想記憶などの仕組みを理解できる。 |
|
4.プロセス管理 |
4 |
CPU割り込み、マルチタスク、タスクの状態管理、スケジューリングの仕組みを理解できる。 |
|
5.イベント |
2.5 |
並列処理、割り込みの利用、イベント駆動、システムコール、プリエンプションの仕組みを理解できる。 |
|
|
|
|
|
6.ソフトウエア部品 |
2 |
関数ライブラリ、ミドルウエア、カーネル、デバイスドライバの仕組みを理解できる。 |
|
7.OSIモデル |
2 |
OSI参照モデルの位置づけ、役割を理解できる。 |
|
8.LAN関連装置 |
2 |
ハブ、スイッチ、ルータなどのネットワーク関連装置の仕組みを理解できる。。 |
|
9.IP |
6 |
IPの役割、IPアドレス、ネットマスク、TCPなどの仕組みを理解できる。 |
|
10.インターネットアプリケーション |
2 |
電子メール、ウェブ、ファイル転送などの仕組みを理解できる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
教科書 |
To-Beエンジニア検定企画委員会編著「情報Ⅱ」(工学研究社)
|
|
補助教科書 |
|
履修上の注意 |
コンピュータのしくみ、プログラミングの基礎を修得していること。
|
|
評価基準 |
OSやネットワークなどコンピュータのプラットフォーム技術の基礎を理解できること。
|
|
評価法 |
|
学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|