授業の目標と概要 |
コンピュータを単なるブラックボックスとして考えるのではなく、その構造と動作原理を理解することは、電気系の |
技術者として重要である。電子計算機Ⅱでは、LANとインターネット、コンピュータの高速化手法などを解説する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
前期の電子計算機Ⅰでは、コンピュータの基礎とその内部構造を中心に講義を行い、後期の電子計算機Ⅱでは、ネッ |
トワークやコンピュータの高速化技術などを中心に講義を行う。 |
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1.LANとインターネット |
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LANとインターネットについて理解すること |
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1.1 TCP/IP |
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IPアドレスなどについて学習する。 |
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1.2 OSI参照モデル |
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OSI参照モデルやTCP/IPのレイヤを学習する。 |
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1.3 Ethernetとアクセス技術 |
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Ethernetの具体例やCSMA/CDを学習する。 |
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1.4 CIDRとDNS |
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CIDRやDNSの構造を学習する |
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2.高速化と並列計算機 |
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コンピュータの高速化手法と並列計算機について理解すること。 |
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2.1 各種高速化手法 |
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CPUやメモリ、バスの高速化手法が学習する。 |
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2.2 並列計算機の概要 |
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並列計算機の種類と特徴について学習する。 |
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2.3 SIMDとMIMD |
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具体的な並列化手法について学習する。 |
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2.4 非ノイマン型計算機 |
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ニューロコンピュータなど、非ノイマン型計算機について学習する。 |
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3.課題(レポート) |
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ネットワークやコンピュータの高速化手法、非ノイマン型コンピュータなどに付いて各自が調査を行 |
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い、 |
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レポートを提出する。 |
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