1.プログラミング言語演習(松林,7回) |
・2年次プログラミング言語の復習。 |
・顧客の要望する仕様に合わせたプログラムを、段階を追ってC言語で開発する。 |
具体的には,燃費計算ソフトを開発する。 |
・早く終わった学生は,難問集や懸賞問題を解く。 |
(かつて,懸賞問題が満足に解けた学生はいない。) |
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2.電子工作(田中, 7回) |
2つの課題から1つを選択し、班単位での製作を行う。 |
・ガイダンス、仕様の説明、設計のヒント (4時間) |
・論理設計 (6時間) |
論理設計は2つの課題について個人で行う。論理回路図を回路図入力S/Wを用いて完成させる。 |
・実装図作成 (2時間) |
班単位で、2つの課題から1つ製作課題を決める。実際に製作する基板の実装図、論理回路図、部品表を作成す |
る。 |
実装図、論理回路図、部品表を含め、報告書を作成し提出する。 |
・基板製作 (10時間) |
部品表を基に部品を集め、基板に半田付けにより配線作業を行う。 |
・動作検証 (6時間) |
デバッグ、トラブルシューティングを行う。 |
以上の一連の流れを通してもの作りの手順の理解。 |
ドキュメントの必要性、品質の重要性の体験と理解を行う。 |
*早く終了した班は拡張課題への挑戦 |
*()内の時間は凡その目安 |
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3.確率・統計演習(北越, 3回) |
・資料の整理および確率の計算に関する演習課題を行う。 |
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4.コンピュータ計測制御(松林, 3回) |
・コンピュータ計測制御の授業内容に関する実験・演習を行う。 |
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5.電子回路実験(西村, 9回) |
(1)ディジタル回路の波形測定 |
・オシロスコープによる測定の基礎、とくに同期とトリガの考え方について学ぶ。 |
・順序回路を題材として、同期した3現象以上の信号を2現象オシロスコープによって解析する。 |
(2)交流回路の波形測定 |
・オシロスコープによる電圧及び位相差の測定法について学ぶ。 |