授業の目標と概要 |
不等式と領域について触れてから、物理学でも使うベクトルと行列について講義する。電気回路の計算にも使う |
複素数平面についても触れる。ベクトルの内積を理解し、掃き出し法による連立1次方程式の解法や逆行列の計算 |
ができるようになることを目標とする。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
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(1)平面のベクトルの定義と演算 |
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(2)平面のベクトルの成分と内積 |
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(3)平面のベクトルの平行と垂直 |
3 |
(4)平面のベクトルの図形への応用 |
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(5)平面のベクトルの線型独立・線型従属 |
2 |
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(6)空間座標 |
1 |
(7)空間のベクトルの成分と内積 |
4 |
(8)空間の直線の方程式 |
3 |
(9)平面の方程式 |
3 |
(10)球面の方程式 |
2 |
(11)空間のベクトルの線型独立・線型従属 |
3 |
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(12)複素数平面と極形式 |
3 |
(13)ド・モアブルの定理とn乗根 |
3 |
(14)行列の定義と和・差・積 |
4 |
(15)転置行列 |
1 |
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(16)逆行列の定義と、2次の正方行列の逆行列 |
2 |
(17)連立1次方程式とガウスの消去法(掃き出し法) |
4 |
(18)行列の階数 |
2 |
(19)n次の正方行列の逆行列 |
3 |
(20)逆行列と連立1次方程式 |
3 |
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教科書 |
「新線形代数」高遠節夫ほか著、大日本図書 「新編 高専の数学3(第2版)」田代嘉宏・難波完爾編、森北出版
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
代数Ⅰ・代数Ⅱ・幾何で習ったことを十分復習しておくこと。
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評価基準 |
試験とレポートにより、教科書レベルの基本的問題が解けることを基準として評価する。 夏休み明け課題試験は定期試験と同等の割合で評価する。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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