授業の目標と概要 |
情報科学全般の基礎となる離散数学の代表的な概念,記法,論法について学び,論理的思考を |
身につけることを目的とする.内容は,集合,写像,関係,再帰,命題論理の初歩の概説である. |
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カリキュラムにおける位置づけ |
本科目は情報工学全般の基礎科目として位置づけら、4年次の情報数学Ⅱに続く科目である。 |
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(1)集合 |
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集合の記法、集合の性質、部分集合、集合の演算とその性質、無限演算、 |
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直積、要素の個数 |
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(2)写像 |
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写像の定義、像の記法、写像の考え方、単射と全射、逆写像、写像の合成、 |
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恒等写像、写像のグラフ |
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(3)関係 |
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関係、関係と部分集合、関係の合成、逆の関係、関係の和と共通部分、 |
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同値関係、順序関係、辞書式順序、整礎関係 |
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(3)関係(続き) |
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関係、関係と部分集合、関係の合成、逆の関係、関係の和と共通部分、 |
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同値関係、順序関係、辞書式順序、整礎関係 |
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(4)再帰的構造 |
4 |
再帰的構造、BNF,意味論 |
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(5)命題論理 |
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文の記号化、論理式、命題論理の意味論、ブール代数、命題論理の体系 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
適宜小テストを行なう.実施方法等の詳細は最初の授業で指示する.
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評価基準 |
集合・写像・関係,再帰,命題論理の基礎について理解していること.
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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