授業の目標と概要 |
哲学史上の重要な思想を学ぶことで、倫理に関係する考え方にはどのようなものがあるのかを知るとともに、それら |
の |
考え方に対して批判的に思考することで、自ら考えていくことが目標である。 |
授業では、他の学生との議論を通してより深く考えていくという体験もしてもらうことで、他者と適切に議論するた |
め |
|
カリキュラムにおける位置づけ |
社会科の授業として1年次に配当され、4年次必修の「工学倫理」を先取りしながら、倫理と人文教養を広く学ぶ。 |
|
|
ガイダンス |
2 |
|
|
思考を深めるために |
10 |
・議論の体験:みんなでじっくり考えていくために |
|
・実際に議論をしてみよう(一部、源流思想、および、応用倫理学の分野を扱う。) |
|
|
|
|
|
思想の源流から学ぶ1 |
10 |
現代の宗教 |
|
古代ギリシャ哲学(ソクラテス・プラトン・アリストテレス等) |
|
|
|
思想の源流から学ぶ2 |
6 |
近現代の哲学(デカルト・ヒューム・カント・ヴィトゲンシュタイン等) |
|
|
|
|
|
思想の源流から学ぶ3 |
4 |
社会哲学(ホッブズ・ロック・ルソー) |
|
主要な倫理理論1 |
6 |
功利主義・義務論 |
|
|
|
|
|
主要な倫理理論2 |
4 |
徳倫理 |
|
倫理理論の応用と議論の実践 |
14 |
応用倫理学(生命倫理・環境倫理・情報倫理等) |
|
|
|
|
|
|
教科書 |
|
補助教科書 |
|
履修上の注意 |
必要なことはメモをとるようにして下さい。また、議論やワークを行うことも多いため、積極的に参加するようにして下さい。授業中の議論やワークについては平常点や提出物点として成績に加味します。また、原則として再試は行いません。
|
|
評価基準 |
紹介した概念や考え方等、授業内容に関する知識を習得していること。それらを批判的に検討し自分の考えを適切に表現できること。他の学生の話も含め、他の人の話しを傾聴し授業に積極的に参加すること。
|
|
評価法 |
|
学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|