授業の目標と概要 |
学生個人別に異なる具体的テーマ(工学上,教育上の問題発見,検討,解決策の提案,試作,評価)を学生の希望と |
適性に合わせて与え,学生が課題に取り組むことにより,これらに対する実践能力,論文作成能力,発表能力を養わ |
せるよう指導する。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
原則として,4年後期の「情報工学ゼミナールⅡ」で学んだ内容を基礎にし研究テーマを設定するが, |
変更の可能性もある。また,研究室単位で外書輪講関連するテーマを扱う場合もある。 |
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授業の内容 |
以下の手順で進める。 |
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(1) 研究室への正式配属(原則として「情報工学ゼミナールⅡ」に準じる) |
(2) 研究テーマの決定 |
(3) 研究計画の立案 |
(4) 文献調査 |
(5) 予備実験 |
(6) 実験,試作,評価など,実際の研究実施 |
(7) 成果のまとめと論文の執筆 |
(8) 研究成果の発表と提出 |
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《補足》 |
・学科公開,公開講座,くぬぎだ祭などにおいて,訪問者へ研究内容の説明などを行なう(7月以降随時)。 |
・中間報告を7月下旬,中間発表を12月に予定している。 |
・最終発表を1月下旬,論文提出及び卒業研究審査会は2月に予定している。 |
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教科書 |
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補助教科書 |
各研究室,研究テーマ別に推薦図書の紹介を受けたり,自ら調査したりする。
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履修上の注意 |
未知の課題に取り組むことになるため,単に指導されたことを実行するだけでなく,自ら作業量を見積もり,スケジュールを設定し,新たな視点で主体的に調査,検討,試作,評価する姿勢が必要である。また,時間外における学科公開などにおける研究紹介も課題に含まれる。
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評価基準 |
新規性があり普遍的価値のある試作品,技術報告,教材などの成果を挙げること。また,基準以上の構成力,文章力がある論文を執筆し,発表できること。
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評価法 |
研究成果50%,口頭発表技術20%,卒業論文30%
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学習・教育目標 |
東京高専 |
B-4,C-7,C-9,C-10,C-11,C-12,C-14
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JABEE |
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