国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
卒業研究
Graduation Research
担 当 教 官 卒研指導教員
学年、学科等 5年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 16 単位 通期 480時間 (合計 480 時間)
授業の目標と概要
学生個人別に異なる具体的テーマ(工学上,教育上の問題発見,検討,解決策の提案,試作,評価)を学生の希望と
適性に合わせて与え,学生が課題に取り組むことにより,これらに対する実践能力,論文作成能力,発表能力を養わ
せるよう指導する。
カリキュラムにおける位置づけ
原則として,4年後期の「情報工学ゼミナールⅡ」で学んだ内容を基礎にし研究テーマを設定するが,
変更の可能性もある。また,研究室単位で外書輪講関連するテーマを扱う場合もある。
授業の内容
以下の手順で進める。
(1) 研究室への正式配属(原則として「情報工学ゼミナールⅡ」に準じる)
(2) 研究テーマの決定
(3) 研究計画の立案
(4) 文献調査
(5) 予備実験
(6) 実験,試作,評価など,実際の研究実施
(7) 成果のまとめと論文の執筆
(8) 研究成果の発表と提出
《補足》
・学科公開,公開講座,くぬぎだ祭などにおいて,訪問者へ研究内容の説明などを行なう(7月以降随時)。
・中間報告を7月下旬,中間発表を12月に予定している。
・最終発表を1月下旬,論文提出及び卒業研究審査会は2月に予定している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
補助教科書
各研究室,研究テーマ別に推薦図書の紹介を受けたり,自ら調査したりする。
履修上の注意
未知の課題に取り組むことになるため,単に指導されたことを実行するだけでなく,自ら作業量を見積もり,スケジュールを設定し,新たな視点で主体的に調査,検討,試作,評価する姿勢が必要である。また,時間外における学科公開などにおける研究紹介も課題に含まれる。
評価基準
新規性があり普遍的価値のある試作品,技術報告,教材などの成果を挙げること。また,基準以上の構成力,文章力がある論文を執筆し,発表できること。
評価法
研究成果50%,口頭発表技術20%,卒業論文30%
学習・教育目標 東京高専
B-4,C-7,C-9,C-10,C-11,C-12,C-14
JABEE
(a)(d)(e)(f)(h)