国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報工学実験Ⅰ
Computer Science and Engineering Laboratory I
担 当 教 官 松林 勝志、山下 晃弘、平尾 友一他
学年、学科等 2年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 2 単位 後期 週4時間 (合計 60 時間)
授業の目標と概要
 論理回路実験及びプログラミング演習をおこなう。
 論理回路実験では、代表的な組合せ論理回路の論理設計、回路の製作及び動作検証をおこなうことで、組合せ論理
回路を体験的に理解する。
 プログラミング演習では、プログラムの作成を通じて、C言語の基本的文法の理解を深めると共に、プログラミング
能力を涵養する。
カリキュラムにおける位置づけ
 論理回路実験は、前期の論理回路Iで学んだ事項についての実験をおこなう。
 プログラミング演習は、前期と後期で学ぶプログラミング言語に関する演習をおこなう。
授業の内容
1. 論理回路実験
  ディジタルICの使用法、基本的な論理ゲートの動作検証、ブール代数とド・モルガンの定理の検証、真理値表と
 カルノー図を用いた論理式の簡単化と動作検証、代表的組み合わせ回路の論理設計と動作検証をおこなう。
 
2. プログラミング演習
  以下の内容を含んだプログラム作成をおこなう。
  ・基本的文法の復習
    繰り返し、分岐、配列、関数、構造体、ファイルの取り扱い
  ・標準ライブラリ関数の利用
  ・200行程度のまとまったプログラム
    関数に細分化したプログラム
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
実験指導書配布、Webによる課題及び資料の提示
補助教科書
履修上の注意
課題毎に指定期限内に報告書を提出のこと。
評価基準
基本的な論理回路を設計し組み立てて動作させることができる。実験報告書が書ける。プログラミング演習については、仕様を満たすプログラムが作成できていること。
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標 東京高専
C-7,C-8
JABEE
(d)