授業の目標と概要 |
人間活動による環境への負荷を減らすための工学的な技術開発が進められている。本講義では、水質汚濁 |
の現状や防止策について概観する。関係法令についても理解を深め、将来、技術者としてのみならず管理者としても |
活躍するための知識の取得をめざす。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
物質工学科では分析化学・化学工学・環境科学と関連する科目である。4年生までに学習した内容を環境保全とい |
う観点で復習してほしい。 |
他学科の学生にとっては、環境保全に関する基本的な知見を得る機会と位置づけている。 |
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1. 授業ガイダンス |
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2.公害について |
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3.各種環境問題 |
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4.水質汚濁の現状・水質汚濁物質 |
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5.水質汚濁の影響 |
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6.汚水処理技術(1) |
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7.汚水処理技術(2) |
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8.水質汚濁物質の測定技術 |
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9.水質汚濁関係の有害物質の処理について |
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10.有害物質測定技術 |
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11.大規模水質管理 |
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12.環境関連法(1) |
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13.環境関連法(2) |
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14.重要項目のチェックと演習 |
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15.前期末試験返却と解説 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
環境保全に対する配慮なしでは、現代の科学の進展はあり得ないことを意識してほしい。 環境・公害関連のニュースを取り上げ、レポートを提出させる。
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評価基準 |
授業中に扱った内容にかかわる定期試験およびレポートで評価する。
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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