| 授業の目標と概要 |
| 分子生物学は非常の広い分野にわたって利用されている学問領域である。分子生物学Ⅰで学んだ基本的な知識を土台 |
| とし、さらに詳細なDNAの複製や修正、遺伝子発現の調節について学ぶ。加えて、実際にこれらを利用してなされてい |
| るバイオテクノロジーについて講義をする。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| これまで学んできた生物学・生化学・分子生物学・微生物学・化学工学・環境科学といった分野を理解したうえで、 |
| 特に分子生物学的研究手法に着目し、これを利用した研究や応用について理解できるようになる。 |
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| ガイダンス |
1 |
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| DNAの構造と機能 |
1 |
| DNAの構造と機能について、これまでの学習してきたことに基づいて説明する。 |
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| DNAの修復 |
5 |
| 毎日生じる偶発的なDNAの変化はこの修復の過程をへてすぐに除去される。その仕組みを説明する。 |
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| 問題演習日前の金曜日17時 実施問題提出締切 締切厳守 7点 |
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| 問題演習 4点 |
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10 |
| 分子生物学の実験法とその基礎 |
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| タンパク質の解析 |
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| 遺伝子の解析 |
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| これまで学んだ事象は、どういう手法を用いて明らかにされてきたのだろうか。実際に用いられる分子 |
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| 生物学実験について例を示しながらその原理を理解する。 |
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10 |
| 遺伝子工学技術 |
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| これまで学習した分子生物学の基礎知識と解析技術の知識をもとに応用された技術について理解する。 |
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| 7/22 17時 実施問題提出締切 締切厳守 7点 |
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| 7/25 問題演習 4点 |
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| 期末試験 100点満点を72点に換算する。 |
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| 8/3試験返却、視聴覚教材感想文提出 6点 |
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2 |
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| 教科書 |
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分子生物学(第2版)東京化学同人(分子生物学Ⅰで購入済み)
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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中間テストは行わない。特段の理由のない遅刻および早退は授業に妨げとなるため、2点減点。演習問題を配布するので自学自習し、締切までに提出する。
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| 評価基準 |
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80点以上でA、70点以上80点未満でB、60点以上70点未満でC、60点未満でD(小数点以下切り上げ)。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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