国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報通信工学
Information and Communication Engineering
担 当 教 官 岩下 基、伊藤 彰
学年、学科等 5年 電気工学科 通常講義
単位数 期間 選択 1 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
 通信技術は、情報化社会における重要な要素技術である。現在、多くの人たちは電話、携帯電話、パソコンを利用
し様々なサービスを享受しているが、これらは多くの基礎技術により構成されている。情報通信工学では今後学生諸
君が情報通信の様々な分野へ関心を拡大していくための基礎知識について講義する。講義では実例を採り入れ、技術
の背景、基本概念を身につけることを目標とする。
カリキュラムにおける位置づけ
前提となる知識:コンピュータの基礎、確率論
今後活用する分野:卒業研究
授業の内容 時間
1.通信ネットワークの概要 2
2.情報を伝達する伝送技術 2
3.情報通信ネットワークを支える情報交換技術 2
4.ネットワーク性能評価のための通信トラヒック理論 2
5.面的な通信設備管理のためのアクセスフィールド技術 2
6.情報通信ネットワーク構成技術 2
7.経済的に情報を伝達するLANの概要 2
8.効率的にネットワークを設計するIP技術 2
9.ネットワーク利便性を支えるTCP/IP 2
10.IPネットワークサービス技術 2
11.高速サービスアクセス技術 2
12.移動通信技術 2
13.情報通信オペレーション技術 2
14.ネットワークセキュリティ技術 2
15.次世代情報通信ネットワークとその展望 1
前期末試験 1
  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
書名:情報通信工学 著者:岩下 基 発行所:共立出版
補助教科書
履修上の注意
授業の予習・復習及び演習については自学自習により取り組み学修すること。
評価基準
1回の課題レポートと講義全体にわたる期末試験(主な範囲は教科書)を実施し、100点満点で評価する。95点以上はS,80点以上はA,80点未満70点以上はB,70点未満60点以上はC,60点未満はD.ただし,欠課が1/3超は不合格.
評価法
レポートなど30%,定期試験70%
学習・教育目標 東京高専
C-6
JABEE
(d)