国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
創造電気実験Ⅳ
Electrical Engineering Laboratory IV
担 当 教 官 電気工学科教員全員
学年、学科等 5年 電気工学科 実験
単位数 期間 必修 3 単位 前期 週6時間 (合計 90 時間)
授業の目標と概要
電気工学を総合的に、広範囲に学習することをも目的としている。そのために、電気工学科の各研究室を順番にまわ
り、その研究室の研究内容に関連する実験をおこなう。
カリキュラムにおける位置づけ
電気工学科が準備する3つの分野(1)情報・通信(2)電子物性・デバイス(3)エネルギー・制御、から、合計
9のテーマを選び、半期で履修する。卒業研究が、所属する研究室の研究分野に特化していくのに対し、この実験
科目は、電気工学に対する広い視野と経験を養う科目、という位置づけである。
授業の内容
 実験題目(担当者)
  1.フィルタの設計と伝送特性の実験およびコンピュータによる数値実験  ・・・  (伊藤 彰)
  2.計算機シミュレーションによる電力系統解析             ・・・  (土井 淳)
  3.PID制御                            ・・・  (松井義弘)
  4.UNIXワークステーションとインターネット            ・・・  (舘泉雄治)
  5.真空蒸着法による金属薄膜の作製                  ・・・  (玉田耕治)
  6.MOSダイオードの基礎実験                    ・・・  (伊藤 浩)
  7.PWMインバータの基本動作                    ・・・  (綾野秀樹)
  8.接地抵抗の測定                          ・・・  (佐川正人)
  9.半導体圧力センサの特性評価                    ・・・  (新國広幸)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
5年 創造電気実験Ⅳテキスト(生協にて販売する)
補助教科書
履修上の注意
(1)準備する用具:実験ノート、関数電卓、グラフ用紙、等
(2)実験報告書を指定期日に提出すること。期日に遅れた場合には、受け取らない。実験報告書が1通でも未提出の場合、不合格とする。やむを得ず欠席した場合は、速やかに担当教員に申し出ること。
(3)実験の予習・復習は自学自習により学修すること。
評価基準
実験題目のすべてについて、実験を終了し、報告書提出を完了していることが前提。
評価法
実験成果70%,報告書30%
学習・教育目標 東京高専
C-7,C-8
JABEE
(d)