授業の目標と概要 |
企業等での実習または就業体験、地域貢献プログラムへの参加等を通じて,これまでに修得した知識や技術の実務で |
の応用を修得し,また学科の学習内容だけでない企業活動の幅広さを体験することにより今後の学習に役立てる。さ |
らに,社会人としての自覚・マナーを養い,技術者としての心構え・姿勢の形成することを目標とする。体験した内 |
容を短時間にまとめ学校内で発表する手順を実際に体験する。 |
|
カリキュラムにおける位置づけ |
学校内のカリキュラムだけでは学ぶことのできない,また座学だけでは学べない幅広い内容を実習で体験する。な |
お、1学年から 4学年で行われる工場見学(全校一斉工場見学及び研修旅行等で行われる工場見学)への参加および事前 |
事後報告書提出をインターンシップへの参加要件とする。本科目の修得は卒業要件である。 |
|
授業の内容 |
1.実習先の決定(5月) |
実習担当教官の指導により実習先企業等を決定する。 |
|
2.文書作成の練習と社会人マナーの修得 |
履歴書,ビジネスメール,礼状の書き方を学び,友人同士気分とは |
異なる社会に通用する文書作成を修得する。 |
社会人マナー講習を受講する。実習中,学生気分の延長ではなく社 |
会人として振る舞うことを意識できるようにする。 |
|
3.実習先への諸手続 |
学内事務へのマナーを守った書類提出を行う。 |
履歴書等の準備し,送付する。 |
学生が作成した礼状を送付する。 |
実習先との直前メールでの詳細事項確認を行う。 |
|
4.実習(原則として夏期休業期間中,2週間) |
実習先企業等において,定められた期間実習を行う。 |
|
5.社会人マナーの修得 |
実習終了直後,学生が礼状を送付する。 |
|
6.実習報告書提出(実習終了後直ちに) |
実習で行ったことを報告書(A4 2枚)にまとめる。実習先企業の |
検印を受ける。 |
|
7.実習報告発表審査会(10月) |
予稿集原稿(報告書)をい提出し,発表用資料を作成し, |
発表審査会にて発表を行う。 |
|
|
教科書 |
|
補助教科書 |
|
履修上の注意 |
受け入れ企業は多くの労力を割いて,学生を受け入れている。そのことに対する謝意を忘れず,社会人マナー習得中であるという謙虚な気持ちで参加すること。企業活動は企業ごとに独自性を持っているので,企業側の許可無く写真撮影・文書コピー・実習内容公開を行わないこと。学生便覧インターンシップ規則及び学生心得参照。
|
|
評価基準 |
積極性を持った規律ある実習ができること。報告書が書けること,人前での発表ができること。
|
|
評価法 |
報告書(A4 2ページ),企業からの評価書,実習報告発表審査会
|
|
学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|