国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報工学ゼミナールⅡ
Seminar on Computer Science and Engineering II
担 当 教 官 卒研指導教員
学年、学科等 4年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 2 単位 後期 週4時間 (合計 60 時間)
授業の目標と概要
 夏期実習の報告会を行い,プレゼンテーション能力を磨き,技術文書としての報告書の書き方を身につける。その
後は,学生個人別に異なる具体的テーマを各研究室で与え,課題に取り組むことにより,これらに対する実践能力,
論文作成能力,発表能力を養う。
カリキュラムにおける位置づけ
 卒業研究に取り組む前の準備として位置づけられる。研究・実験の方法,効果的なプレゼンテーション,知的な技
術論文や報告書の書き方を学び,卒研だけでなく将来技術者として活躍するときに必要な能力を身につける。
授業の内容
以下,時間配分は予定である。
1.夏期実習報告会ガイダンス(2h)
2.夏期実習報告会及び準備(4h)
3.研究室の所属に関するガイダンス(4h)
 各教員の授業で研究室の概要を聞く。(希望は集めるが,所属は学科で決定する。)
残りの時間は各研究室にて指導を受ける(50h)
4.各研究室にて卒研に向けた準備について指導を受け,学習・研究に取り組む
 指導は,教員だけでなく,専攻科生,5年生の場合がある。
 ゼミⅡの時間外でも,必要があれば先輩や教員の指導を受ける。
5.各研究室にて報告書作成
6.発表会(研究室ごとに実施する予定)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
教科書
補助教科書
各研究室・研究テーマ毎に推薦図書や参考文献の提示を受けたり,自ら調査する.
履修上の注意
未知の課題に取り組むことになるため,単に指導されたことを実行するだけでなく,自ら作業量を見積もり,スケジュールを設定し,取り組むこと。
評価基準
新規性があり普遍的価値のある試作品,技術報告,教材などの成果を挙げること。また,基準以上の構成力,文章力がある論文を執筆し,発表できること。
評価法
レポートなど34%,取組状況33%,成果発表33%
学習・教育目標 東京高専
B-4,C-7,C-9,C-10,C-11,C-12,C-14
JABEE
(a)(d)(e)(f)(h)