国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
情報工学ゼミナールⅠ
Seminar on Computer Science and Engineering I
担 当 教 官 鈴木 雅人
学年、学科等 4年 情報工学科 実験
単位数 期間 必修 1 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
 技術文書や論文を書く場合に必要となる,文章作成や作図・作表に関する,技法やテクニックに関して学び,身に
つける。また,夏期実習や卒業論文のガイダンスも行う。
カリキュラムにおける位置づけ
 夏期実習・ゼミナールⅡ・卒業研究のレポートや論文作成に必要になるだけでなく,就職・進学後にも必ず役に立
つ学習である。
授業の内容
 毎回,レポートを提出する。
1.ガイダンス(1h)
 本授業の内容と位置づけ,取り組む演習について説明する。
以下,2~6(計184ページ)の演習について,手書きで取り組む。(25h)
2.文書作成の初級編
3.文書作成の中級編
4.文書作成の知的テクニック
5.知的な図の作成法と作図力学
6.知的な表の作成法
7.夏期実習の報告書の書き方(2h)
 以上の演習の結果から,過去の報告書2種類について,技術文書としてふさわしい点とふさわしくない点を報告書
としてまとめる。
8.夏期実習事前指導(2h)
 
 
 
 
 
教科書
知的な科学・技術文章の徹底演習,塚本真也,コロナ社,\1800,ISBN978-4-339-07784-1
補助教科書
履修上の注意
 毎回,ひたすら演習をすることになるが,必ず将来役に立つ内容であるので,我慢してまじめに取り組むこと。ゼミナールⅡで提出する夏期実習レポートに成果として表現すること。演習課題についてすべて学習することが評価に対して必須となる。
評価基準
 演習にまじめに取り組んだかどうかを毎回の学習ノートの提出により確認する。間違っていても正しく訂正し,なぜ間違っていたのかを理解していればよい。
評価法
レポートなど100%
学習・教育目標 東京高専
B-2,C-3,D-3
JABEE
(c)(d)(f)(g)