授業の目標と概要 |
化学者による発明・発見を世の中に送り出す重要な役割を担う化学工学の技術者にとって必要な技術を修得すること |
を目標とする。具体的には化学工学Ⅲでは、分離・精製プロセス、反応速度解析を修得する。 |
|
カリキュラムにおける位置づけ |
物理化学で修得する「反応速度論」の発展的内容であり、工業用装置を念頭に置いている。また、有機化学の講義、 |
実験で修得する「蒸留、抽出」などの単位操作を理論的に理解、応用する。 |
|
|
1反応工学(その1)/化学反応と反応器の分類、反応速度式について理解し、速度式の導出を行う。 |
14 |
|
|
2反応工学(その2)/反応器の設計・操作の基礎式、単一反応の反応速度解析、等温反応器の設計を行う。 |
14 |
|
|
3物質の分離・精製(その1)/分離の基礎、ガス吸収、蒸留、抽出について原理から工業例まで理解する。 |
14 |
|
|
4物質の分離・精製(その2)/吸着、乾燥、粉体操作について原理から工業例まで理解する。 |
14 |
|
|
5プロセス制御/プロセス制御の概要と実プラントの制御システムについて知る。 |
2 |
|
|
|
|
|
|
|
教科書 |
ベーシック化学工学、著者:橋本健治編、発行所:化学同人
|
|
補助教科書 |
|
履修上の注意 |
教科書の例題は、最低限理解すること。内容が多岐にわたるので十分な予習、復習と積極的姿勢を求める。電卓は必須。
|
|
評価基準 |
反応速度解析、分離・精製の単位操作の原理を理解すること(定期テスト平均60点以上合格)
|
|
評価法 |
|
学習・教育目標 |
東京高専 |
|
JABEE |
|