授業の目標と概要 |
本科目では,ディジタル信号処理やその関連科目を中心に,それらに関係する技術,実現手法を題材として, |
計算法・利用法を学び,今後の応用,他分野への興味や関連性などの理解を深める。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
4年生では,信号処理に関連した分野を課題を通して行ってきた.この信号処理等で利用した技術を基礎として, |
関係の深い分野を,実際にプログラムを作り,実験・演習等の課題を通して実現していく。 |
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ガイダンス |
1 |
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1.FFTの応用 |
6 |
自己相関関数・相互相関関数の高速計算 |
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2.離散コサイン変換とその応用 |
8 |
1次元DCTと2次元DCT |
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DCTの利用法 |
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BMPの操作,RGBとYCC |
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3.固有値・固有ベクトルとその応用 |
6 |
固有値・固有ベクトルの計算法とその利用法 |
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4.離散ウェーブレット変換とその応用 |
6 |
離散ウェーブレット変換と利用法 |
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*上記関連内容について随時プログラミングを用いた実験・演習等を行い処理を実現する。 |
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教科書 |
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補助教科書 |
久保田一,大石邦夫 共著,『ディジタル信号処理入門』,コロナ社
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履修上の注意 |
計画性を持って進め,期限に間に合うように実現すること。 また,用意された資料などをもとにし,授業時間外も活用するなど,課題等を自主的に進めること。
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評価基準 |
信号処理関連分野における基本的な手法等の理解.コンピュータ等による実現. 文書の読み取り,文書作成,ソフト開発等に関する経験を積む.
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評価法 |
定期試験50%,報告書30%,その他提出物など20%
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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