授業の目標と概要 |
数値計算の代表的なアルゴリズムについて学習する.今までに学んだプログラミング技術を基にして,多くの課題を |
こ |
なすことにより,より実践的な問題解決能力,プログラミング能力を身に付ける. |
また,Javaを通してオブジェクト指向によるプログラミング手法を学ぶ. |
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カリキュラムにおける位置づけ |
本科目は実践プログラミングIの上位科目,実践プログラミングIIIの下位科目として位置づけられている. |
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1. Java入門 |
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・クラスとオブジェクト |
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・メソッド |
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・ファイル入出力 |
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2. ベクトル・行列 |
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・オブジェクトを用いたベクトル・行列表現 |
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・行列の積/転置 |
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3. 連立一次方程式 |
6 |
・掃き出し法 |
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・ガウスの消去法 |
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・ピボット選択/逆行列 |
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4. 非線形方程式 |
8 |
・線形反復法 |
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・二分法 |
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・はさみうち法 |
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・ニュートン法 |
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教科書 |
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補助教科書 |
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履修上の注意 |
原則として授業の後半でJavaによるプログラミング演習を行なう.課題が授業時間内に終わらないことも予想されるので,自宅にプログラム開発環境を構築することが望ましい.
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評価基準 |
数値計算に関する代表的なアルゴリズムを理解し,計算量に関する定量的な議論ができること. オブジェクト指向の概念が理解できており,Javaでプログラムを自作できること.
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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