国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
機械の技術
担 当 教 官 木村 南
学年、学科等 2年 機械工学科 通常講義
単位数 期間 必修 2 単位 後期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
自動車.飛行機,鉄道,エネルギー機器,半導体,電子機器,家電,橋梁,金属材料,石油化学製品,住宅・公共設備設備など
あらゆるモノの作り方を通して機械のしくみを学ぶ。産業技術立国を担う機械技術の最先端についてその概要を学び
テレビや新聞,インターネット上での機械の技術を理解できることを目標とする。
カリキュラムにおける位置づけ
機械工学科配属の初年度において機械の最先端技術を学び、高学年での専門学習への導入と機械技術者になるための
基礎とする。
授業の内容 時間
1.鉄道 2
 鉄道車両,新幹線,信号・運行システム,保全
2.自動車の技術 2
 ガソリンエンジン,各種自動車(軽自動車,トラック,ごみ収集車,はしご車)
3.バイク・自転車の技術 2
 フレーム製造,組立技術,コーナリング
4.航空機の技術 2
 飛行のしくみ,ジェットエンジンの構造,航空機材料(ジュラルミン,CFRP,セラミックス),航空整備技術
5.パーツ・用具 2
 チェーン,ばね,工具,競技用ボート,競技用砲丸,電動リール
後期中間試験 1
6.電機の技術 2
 半導体の技術,乾電池,バッテリー,磁石,モータ
7.エネルギーの技術 2
 石油,火力発電,水力発電
8.住宅・公共の技術 2
 住宅,アルミサッシ,ガスコンロ,ロッカー,アーケード,橋梁耐震構造,信号機,がいし,消火器,屋外照明
9.その他 2
 圧力タンク,ドラム缶,梵鐘
2
2
2
学年末試験 1
   
   
教科書
モノの最新テクノロジーがわかる本,成美堂出版   機械工学必携(第9版)
補助教科書
履修上の注意
評価基準
最先端の技術ニュースについて読んで理解できること。そして簡単に説明できること。
評価法
定期試験80%,レポートなど20%
学習・教育目標 東京高専
JABEE