授業の目標と概要 |
化学I に引き続き,金属のイオン化傾向、化学電池や電気分解について学ぶ。次いで代表的な無機物質の性質の分 |
類と性質の概略を学ぶ。後半では化学結合のしくみと性質,物質の構造と物質が示す状態、化学反応のしくみや化学 |
平衡の概念について体系的に理解する。高校化学 I・Ⅱの教科書レベルの基礎知識を習得し、基礎的な問題が解ける |
ことを到達目標とする。 |
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カリキュラムにおける位置づけ |
1年生で学習した化学I、工学基礎演習、ものづくり基礎工学とともに、化学および工学の基礎科目として位置づけ |
られる。2年生で開設される無機化学I、分析化学実験、3年生の分析化学と関連している。 |
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1.酸化還元反応 金属のイオン化傾向、化学電池や電気分解について学ぶ。 |
8 |
(教科書「化学基礎」第2編3章) |
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2.物質の状態と平衡(1) 物質の三態と状態変化、気体と溶液の性質について学ぶ。 |
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(教科書「化学」第1編1〜3章) |
8 |
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3.物質の状態と平衡(2) 固体の構造について学ぶ。(教科書「化学」第1編4章) |
2 |
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4.化学反応とエネルギー 熱化学方程式を理解し、反応熱およびヘスの法則等について学ぶ。 |
6 |
(教科書「化学」第2編1章) |
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5.化学反応の速さ 反応速度について学ぶ。(教科書「化学」第3編1章) |
4 |
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6.化学平衡 可逆反応、化学平衡について学習する。(教科書「化学」第3編2・3章) |
8 |
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7.無機物質(1) 周期表および非金属元素について学ぶ。(教科書「化学」第4編1・2章) |
10 |
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8.無機物質(2) 金属元素について学ぶ。(教科書「化学」第4編3〜5章) |
10 |
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教科書 |
化学基礎、化学、ニューステップアップ化学基礎・化学
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補助教科書 |
ダイナミックワイド図説化学(東京書籍),配布プリント
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履修上の注意 |
化学 I の内容を理解しておくこと.講義用ノートを準備すること.
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評価基準 |
高校化学 I ・Ⅱの教科書レベルにおいて下記評価法で60点以上とること.
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評価法 |
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学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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