| 授業の目標と概要 |
| 正弦波交流の基本性質を学び、交流回路の電圧、電流、インピーダンス、電力の概念を理解する。更に各種回路へ |
| の応用に必要な単相交流回路の解析法について複素記号法を用いて学習する。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 本学科のカリキュラムは情報・通信、電子物性・デバイス、エネルギー・制御の３分野で構成されているが、本科 |
| 目はその３分野には属さず、電気工学分野の基礎科目に位置づけされる。 |
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| １．正弦波交流 |
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| 正弦波形、位相差、位相、実効値、平均値、簡単な法則、複素数の応用（複素記号法） |
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| ２．複素インピーダンス |
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| インピーダンス、合成インピーダンス、リアクタンス、アドミタンス |
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| ３．ベクトル図 |
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| 複素数とベクトル、jをかけるとき、jで割るとき、電圧ベクトルと電流ベクトル、基準ベクトル、 |
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| 電圧のベクトル図について、インピーダンスベクトル |
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| ４．諸定理 |
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| 重ねの理、テブナンの定理、ブリッジ回路の平衡条件 |
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| ５．共振回路 |
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| 直列共振、並列共振（反共振） |
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| 電気回路Ⅰは基礎電気回路の延長線上にある科目であり、電気工学分野において基礎的かつ重要な科目であ |
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| る。随時、過去に遡り補いつつ授業を進めていく。 |
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| ５．交流電力 |
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| 電気エネルギーの消費（電力、消費電力、有効電力、無効電力、力率、皮相電力）、回路素子と電力、 |
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| 実効インピーダンス、誘導性負荷と容量性負荷の並列接続（有効・無効電流、力率改善）、 |
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| 電力量（電力量、無効電力量）、複素数を使った電力の表現（複素電力） |
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| ６．ベクトル軌跡 |
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| ベクトル軌跡を用いた回路計算 |
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| ７．相互インダクタンス |
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| 後期後半は交流電力、ベクトル軌跡および相互インダクタンスについて学習する。交流回路の諸定理の原理を |
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| 学び、定理を各種回路に適用し作図的に解く方法を学習する。 |
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