国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
分子生物学Ⅱ
Molecular Biology2
担 当 教 官 伊藤 篤子
学年、学科等 5年 物質工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 前期 2 (合計 31 時間)
授業の目標と概要
分子生物学は非常の広い分野にわたって利用されている学問領域である。分子生物学Ⅰで学んだ基本的な知識を土台
とし、さらに詳細なDNAの複製や修正、遺伝子発現の調節について学ぶ。加えて、実際にこれらを利用してなされてい
るバイオテクノロジーについて講義をする。
カリキュラムにおける位置づけ
これまで学んできた生物学・生化学・分子生物学・微生物学・化学工学・環境科学といった分野を理解したうえで、
特に分子生物学的研究手法に着目し、これを利用した研究や応用について理解できるようになる。
授業の内容 時間
4/8 DNAの構造と機能 2
4/15 DNA、染色体、ゲノムⅠ 2
4/22 DNA、染色体、ゲノムⅡ 2
4/29 DNA、染色体、ゲノムⅢ 2
5/11 DNA修復Ⅰ 2
5/13 DNA修復Ⅱ 2
5/20 細胞の単離と培養 2
5/27 タンパク質の精製 2
中間試験中 タンパク質の精製 2
6/10 タンパク質の解析 2
6/17 DNAの解析と操作 2
6/24 遺伝子の発現と機能の解析 2
7/1 遺伝子の発現と機能の解析 2
7/8 演習 2
7/22 分子生物学に関するトピックス 2
前期末試験 1
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
分子生物学(第2版)東京化学同人(分子生物学Ⅰで購入済み)
補助教科書
プリントを適宜配布します。
履修上の注意
中間テストは行わない。特段の理由のない遅刻および早退は授業に妨げとなるため、5点減点とします。30分を超えて遅刻した場合は欠席とします。
評価基準
80点以上でA、70点以上80点未満でB、60点以上70点未満でC、60点未満でD(小数点以下切り上げ)。
評価法
定期試験75%,レポートなど25%
学習・教育目標 東京高専
A-3,C-4,C-6
JABEE
(b)(c)(d)