国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
音楽
Music
担 当 教 官 丸山洋司
学年、学科等 2年 一般教育科(人文系) 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
様々な音楽ジャンルを味わう豊かな感性を磨くと同時に、音を媒体として感情や考えを伝達する力を養うことを目標
とする。歌唱を中心とした実技の学習、映像・音響資料の観賞、楽譜の基礎知識の習得などを行う。
カリキュラムにおける位置づけ
音楽は、人間が思念や感情を他者と共有したり、周りに存在する自然や動物との調和を図ったりする手段として発展
させてきた芸術である。情報化・国際化が進む「開かれた社会」に置かれている一方で、他者との密なコミュニケー
ションを敬遠しがちな現代の若い学生たちにとって、様々な国や地域で受け継がれてきた音楽を共に学ぶことは、豊
かな人間性を養う貴重な契機になると考えている。
授業の内容 時間
1)歌唱表現 10
発声の基礎訓練、
 日本の代表的な歌曲
    瀧廉太郎<花>、
    山田耕筰<赤とんぼ>、
    成田為三<浜辺の歌>など
声と身体を用いた表現(ゴスペル)
合唱曲
  ジョン・デンヴァー<カントリーロード>
  槇原敬之<世界に一つだけの花>など
2)音楽鑑賞
 異文化の音楽に親しむ(インドとミャンマーを予定) 10
3)楽譜の基礎知識 8
 五線譜、音部記号、音符と休符の種類、リズム、簡単な聴音(音高、リズム、旋律)
4)レポート提出
 詩に旋律をつける課題、音楽鑑賞の授業の感想・疑問をまとめた文章など 1.5
 前半の15時間は1)と2)を中心に授業を進める。
 後半の15時間は1)と3)を中心とした授業を行う。
 4)については30時間の中に適宜組み入れることとする。
学期末に授業で学習した内容に関する筆記試験を行う。
前期末試験 0.5
   
   
   
   
   

(続き)
教科目名
音楽
Music
教科書
音楽Ⅱ改訂版Tutti(教育出版)
補助教科書
履修上の注意
学期末に授業で学習した内容に関する筆記試験を行う。指定の教科書、筆記用具、音楽ノート(五線譜つき)、A4ファイル(プリントを綴じるため)を持参すること。
評価基準
授業に積極的に参加しようとする姿勢、提出したレポートの完成度を重視する。
評価法
レポートとテスト60%,授業貢献度40%
学習・教育目標 東京高専
B-2,D-1,D-3
JABEE
(d)(f)(g)(h)