| 授業の目標と概要 |
| 本科目は,既に履修した「デジタル回路」の内容を更に深めて,2進数や16進数による加算減算のし方,ブール代 |
| 数を活用したデジタル回路の設計手法,そして代表的なデジタル回路について学ぶ。理解を確実なものとするためカ |
| ウンタ回路,加減算回路の製作演習も合わせて行う。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 本科目を学ぶにはデジタル回路を修得している事が必要である。本授業で学ぶ内容は4年生の科目「プロジェクト演 |
| 習」(PICマイコンの基礎),「コンピュータ応用」(PICマイコンを用いたものづくり)へとつながる。 |
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| 1.電子オルガン製作演習 |
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| カウンタ回路を用いて,二人が一組となりひとつのキーに対応する音の生成を行う。 |
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| クラス全員で協力しておよそ2オクターブをカバーする電子オルガンを構成する。 |
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| 2.2進数と16進数による数の表現,2進数による加算減算の考え方 |
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| 3.ブール代数を活用した論理回路の設計手法 |
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| ブール代数の復習 |
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| 主加法標準形,主乗法標準形について |
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| カルノー図による論理回路の簡単化 |
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| 4.代表的なデジタル回路 |
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| シフトレジスタ,デコーダ,エンコーダ等 |
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| 5.加減算回路の製作演習 |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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デジタル回路を修得していること。小テスト(基本的な問題)を予告なしで行いますので,日頃から学習しておくことがとても大切です。
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| 評価基準 |
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デジタル回路の基礎的な理論(2進数,16進数,ブール代数等)を理解していること。回路の製作ができ確実に動作させることができること。
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| 評価法 |
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定期試験50%,小テスト35%,回路製作演習15%
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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