国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
国際コミュニケーション特講
International communication seminar
担 当 教 官 木村 南
学年、学科等 4年(留学生) 機械工学科 通常講義
単位数 期間 必修 1 単位 通期 週 1時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
母国語と日本語、英語の3カ国語を学習する必要がある留学生にとって、日本語文献を英訳したり、英語文献を日本語
として理解することが極めて重要になる。英語を母国語としない留学生にとって、英語を理解するよりも、日本語の
理解力が優れている場合が多い。そこで英語をコミュニケーションツールとして使いこなすために、英語文献をきち
んとした正確な日本語に翻訳して内容を理解し、日本語でプレゼンテーションできることを目標としている。
カリキュラムにおける位置づけ
材料学、機械製作法、機械工作法、材料力学、流体力学、熱力学、機械製作実習、機械設計製図などの基礎科目の上
にこれらを総合的に応用した重工業技術や原子力発電装置などのエネルギー機器についてその製造方法について英語
文献を用いて総合的に学習する。
授業の内容 時間
1.重工業 3
2.アメリカにおける重工業 2
3.鍛造技術 3
 熱間鍛造
 ニッケルクロム耐熱鋼の鍛造技術
前期中間試験 0.5
4.原子力発電装置 7
 圧力容器
 熱交換器
 炉心
前期末試験 0.5
5.新しい原子力発電装置 8
 圧力容器の設計基準
 安全性の向上
後期中間試験 0.5
6.新しい重鍛造技術 7
 温度制御技術
 高荷重プレス装置
 熱処理技術
学年末試験 0.5
   
   
   
   
   
   
   
   
   
教科書
Mechanical Engineering
補助教科書
機械製作法Ⅰ(朝倉書店)  機械材料学(朝倉書店)
履修上の注意
自学自習。力学系科目、材料系科目、加工技術科目、機械製作実習、基礎製図を履修していること。
評価基準
英語文献をわかりやすく正確な日本語に翻訳できること。その技術内容を正確にプレゼンテーションできること。
評価法
プレゼンテーション100%
学習・教育目標 東京高専
JABEE