国立東京工業高等専門学校 シラバス 国立東京工業高等専門学校トップページへ戻る シラバス 閲覧戻る
教科目名
機械工作法(機械製作法B)
Mechanical Technology
担 当 教 官 堤 博貴
学年、学科等 4年 機械工学科 通常講義
単位数 期間 必修  単位 前期 週2時間 (合計 30 時間)
授業の目標と概要
1.切削加工および加工方法を理解すること。
2.切削機構や切削理論を理解すること。
3.旋盤、ボール盤、中ぐり盤、フライス盤、歯切り盤等などの切削加工を理解すること。
4.研削加工における砥石の構造、平面研削や円筒研削、工具研削などの加工方法を理解すること。
カリキュラムにおける位置づけ
前年度関連科目:機械製作実習A、機械製作実習B、応用機械製作実習
現学年の関連科目:機械製作法
次年度以降の関連科目:機械の技術
授業の内容 時間
切削加工 4.5
・切削加工の概要、切削機構、切りくず、構成刃先
・2次元切削における切削抵抗、すくい面、せん断面に作用する力
・3次元切削の切削抵抗
・工具材料、工具寿命
旋盤加工 5
・旋盤の構造と旋盤作業、作業工具
・ボール盤の種類と構造
フライス加工等 5
・フライス盤の構造、種類、加工方法
・フライスによる最大切り込み深さ
その他加工 5
・平削り、形削り、ブローチ盤作業
・歯切り加工
・NC 工作機械と制御系
研削加工 5
・研削加工の概要、砥石と研削現象、目づまり、目こぼれ
・平面研削、円筒研削
特殊加工 5
・ホーニング加工、超仕上げ、ラッピング
・特殊加工(放電加工、電子ビーム加工)
・レーザ加工、化学研磨、電解研磨
・プラスチックの成形加工
・圧縮成形、射出成形
前期末試験 0.5
   
   
   
   
教科書
コロナ社 機械工作法(増補)、平井三友、和田任弘、塚本晃久
補助教科書
履修上の注意
1/3以上の欠課はD評価とする。試験はノート持込を可とするので、普段からノートをまとめておくこと。電卓持参のこと。
評価基準
定期試験とレポートなどで評価する
評価法
定期試験75%,レポートなど25%
学習・教育目標 東京高専
JABEE