| 授業の目標と概要 |
| この授業では、日本語表現の多様性を探っていきたい。様々な文学作品や我々が日常身近に接しているいろいろな広 |
| 告を教材として取り上げ、その表現力を分析し、そこから日本語の特質を探り、より効果的な表現技術について学ん |
| でいく予定である。講義の後、ゼミ方式で各自調査・発表してもらう。その過程で、プレゼンテーションの技術につ |
| いても習得していきたい。 |
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| カリキュラムにおける位置づけ |
| 人文社会系基礎における日本語の理解、またその表現力、日本語によるプレゼンテーション力、コミュニケーション |
| 力等の習得をめざす。 |
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| Ⅰ.講義 |
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| 1) 日本語表現の多様性 |
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| 様々な表現から日本語表現の特徴をさぐる。 |
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| 他言語との比較 |
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| 日本文学の表現 |
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| 日本語の背景 |
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| 広告コピーの表現 |
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| 2) わかりやすい日本語表現とは |
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| コミュニケーション上で求められるわかりやすい表現のあり方を、口頭・文章両面から探り、 |
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| ここではまず理論的に理解する。 |
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| 聞き取りやすい表現 口頭による説明のしかた等 |
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| 読み取りやすい表現 視覚効果を考えた表現等 |
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| Ⅱ.研究発表 |
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| 前章を踏まえ、ここでは各人が実際にテーマに基づいて調査・分析または提案し、その結果を |
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| プレゼンテーションする。 |
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| 聴衆は各人のプレゼンの内容に対して質疑を行い、最後に全体で議論する。 |
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| 1) 広告表現から日本語を考える |
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| 2) 自作コピーを考える |
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| 教科書 |
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| 補助教科書 |
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| 履修上の注意 |
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この授業では、文学の香りのする文章を多く取り上げる予定である。日常的に自分で日本文学や詩、コマーシャルなどにも親しみ、日本語に対する感性も磨いてほしい。
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| 評価基準 |
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講義ノートやレポート・プレゼンテーションなどでは表現のわかりやすさを含めて評価する。また内容では講義の中で触れた事項が理解・習得できているかを評価する。
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| 評価法 |
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| 学習・教育目標 |
東京高専 |
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JABEE |
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